先日購入した
シャープ コードレスサイクロン掃除機 RACTIVE Air ピンク EC-A1R-P
詳しくは前回のレビューを見ていただきたいのですが、メインの掃除機として使う場合、吸引力は「強モード」ならなんとか合格ですが、強モードだと家全体を掃除するにはバッテリーがもたない(カタログ値で8分)という結果になりました。
そこで予備バッテリーを買うことにしました。元々、それも見越してバッテリー交換可能なシャープにしたので想定内ということです。
まずは純正バッテリー、(1730mAh 18V 32Wh)。7500円です。マキタの純正バッテリーBL1830(3000mAh 18V 54Wh)が1万円程度なので、まあこんなものでしょう。
では互換バッテリーはというと… 1種類しか見つかりませんでした。マキタだと星の数ほどあるのですが、マイナーな機種だから仕方がないです。メーカー(代理店?)は今までデジカメ・ムービーなどの互換バッテリーでお世話になっているROWAなので、まったくダメということはないでしょう。
問題は価格。4600円と純正の7500円の4割引きってところです。マキタのように純正の1/5とかまでは言いませんが、せめて半額程度にはしていただきたいところです。しかし他に選択肢が無いので購入しました。
右が純正品、左が互換品です。形状が同じなのはもちろんですが、互換品は容量が大きいはずなのに厚みまで同じです。
純正品は 1730mAh 18V 32Wh 。
互換品は 2500mAh 18V 45Wh 。約45%の容量アップとなります。
重さは純正品が312g。
互換品が316gと誤差の範囲。
本体への取り付けは多少硬い感じがしたものの問題なし。レビューに充電器との互換性が無いとあったので心配していましたが、こちらも問題無かったです。
さっそく使ってみました。「強モード」で連続使用してみたのですが、純正よりわずかながら長持ちしました。互換品の容量表示はアテにならないので、純正品同等なら満足です。今まで互換バッテリーを使ってきた経験から「容量が純正比1.5倍ほどと謳っていてやっと純正並」という法則があるので、今回も法則通りの感じです。(充電時間も純正並)
互換バッテリーは購入直後は純正並の性能だが劣化が激しいというのが私の印象です。今回もそうであるとするとコスパ的にはあまりメリットは無いかもしれません。
ここまで互換と純正との違いばかり書いてしまいましたが、肝心の掃除機としての使い勝手ですが、それについては大満足です。バッテリーの残容量を気にすることなく掃除できるという今まで(AC電源)は当たり前のことが当たり前にできることの素晴らしさ。やはりこの掃除機、バッテリーが複数台あって初めて価値が出ると思わされました。
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