2018年6月30日

シャープ コードレス掃除機 RACTIVE Air


スティック型掃除機です。はたしてメインで使えるのか?

先日、キャニスター型掃除機が故障しました。掃除機は絶対に必要な家電ですので買わなくてはなりません。コード式キャニスター掃除機の重さ・不便さには辟易していましたので、軽くて取り回しの良いものにしたいです。

コードレスのスティック型掃除機はエレクトロラックス・エルゴラピードを持っています。これは初代で吸引力・持続時間などかなり性能が低いのですが、使いたい時にサっと使えるのでかなり便利です。吸引力に不安はあるものの、とりあえずコードレス・スティック掃除機を購入することにしました。それでダメならキャニスター掃除機の買い増しです。

この分野は当然のようにダイソンが購入対象に上がるのですが、やはり価格がネックです。また、吸引力は有りそうですが、重さ・騒音、あとスイッチがトリガー式で入れっぱなしにできないのが気になります。

その他の国産メーカーはと言うと、店頭で見る程度ではどうにも違いがわからない。ここはわりきって「軽さ」と「バッテリー交換可能」という2点からシャープのラクティブエアーに決めました。価格は25,000円。

シャープ コードレスサイクロン掃除機 RACTIVE Air ピンク EC-A1R-P



やはり「軽い」は正義です。これだけでやる気にさせます。


実はマキタの掃除機も使っているのですが、それとの最大の違いは回転ブラシヘッドです。回転ブラシで掃除すると絨毯敷きはもちろん、フローリングでも掃除後の気持ちよさが違います。


最近の製品でも“疑似”サイクロンのようです。結局はフィルター頼みとなります。ゴミがちょっと溜まると回らなくなりますが、気にせず使えば掃除途中でダストカップからゴミを捨てることはなさそうです。もちろん、掃除ごとにゴミを捨てる必要ははあります。


バッテリーは小さくて軽いのは良いのですが、たったの1730mAh(18Vなので32Whになる)しかありません。かなり不安なので予備バッテリーを買うことも視野の意入れています。ちなみにマキタは標準で3000mAh(18V・54Wh)です。


アタッチメントは少なめです。多くても使わないことが多いのですが、ジャバラのついた隙間ノズル(EC-N02SN)は欲しいかな?





ハンディ機として使うとこうなります。軽いのでかなり有用。


ゴムの引っ掛けが付いています。これ、けっこう便利です。


エルゴラピード(初代)との大きさ比較。


エルゴラピードと比べてもヘッド幅が小さめ。広いところを掃除するには回数をこなさないといけません。


充電器は大き目ですが、縦型なのでマキタより置き場所に不自由しないでしょう。


ダストカップを水洗い洗浄しました。分解・組み立ての簡単さ、洗浄のしやすさはまずまず合格点を与えられます。フィルター(左から2番目)の奥を掃除するのに毛足の長いブラシが必要なのがマイナスポイント。



使ってみての感想ですが、まずは吸引力。標準モードではまったくダメ。我が家はほとんどがフローリングなので標準でいけると予想していたのですが、強モードにしないとゴミを取り残します。強だったらなんとか満足できる吸引力なので、危惧していたキャニスター型の買い増しはとりあえず無しで済みそうです。

で、強だと持続時間が8分なので、狭い我が家でもギリギリ、アウトな感じです。やはり(メインで使うなら)バッテリーの買い増しは必要です。もう少し重くなっても良いので大容量バッテリーが欲しいところ。



構造上、ダストカップの洗浄をしないと吸引力が大きく落ちそうです。ダストカップの洗浄は簡単なものの、マメな人でないとやらないでしょうから、万人に勧められる掃除機ではないです。軽いからといっておじいちゃん・おばあさんにプレゼントしたりするのはお勧めしません。

それから排気について注意。本体右側から出てくる排気が強力です。特に「強モード」。左利きの人は絶対にやめた方が良いです。

※予備バッテリー買いました。


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