2018年6月16日

CONTAX RTS


親の家から発掘されたフィルム一眼レフカメラです。

終活とやらで最近いろいろなものが発掘されるのですが、近ごろはゴミの出し方が厳しくなりましたので処分方法に悩まされます。というわけで「どうすればいい?」と相談されたのがこのカメラ。

貼り革が加水分解?でベタベタしているものの綺麗に見えます。フィルムカメラにはまったく知識が乏しいので調べてみると、1970年代にヤシカ(現・京セラ)から発売された高級一眼レフカメラだそうです。



アイキャップは触っていたらポロっと取れてしまいました。


レンズは「ツァイス Planar 1.4/50」が付いていました。カビの程度は軽そうです。どんな絵が撮れるのだろう?




シャッター音を聞いてみたくて電池を替えてみることにしました。「4SR44」と書いてあったのでカメラ屋に行ってみると…に、2800円!?高い!高すぎるよ!あえなく断念しました。



電池を自作して入れてみました。こちらの記事もご覧ください。

最近はフィルムカメラで撮影する人も増えているようですが、個人的には興味ないです。いつかフィルムカメラに取り付けられるセンサーユニットが発売されることを期待して、このカメラは取っておくことにしました。


もう一つ、コンパクトフィルムカメラも出てきました。「PENTAX ESPIO 120SWⅡ」。こちらはそれほど古いものではないようです。捨てようと思いましたが、キタムラの下取りに使えるなと思い直しました。…結局捨てられない…


考えてみたら、デジカメの場合はフルサイズ一眼とコンデジのセンサーサイズは大きく違うのですが、フィルム時代の一眼レフとコンパクトカメラは同じフィルム(35mm)を使っていたのですね。これってすごいことではないかと改めて気付かされました。「写ルンです」が冗談みたいな筐体なのにそれなりに写るのにも納得です。


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