2018年6月15日

ボンボン時計


実家の物置から出てきた機械式掛け時計、いわゆるボンボン時計です。


「AIKOSHA」の記載があります。知らないメーカーなので調べてみると「愛工舎」のようですね。これもボンボン時計のメッカ、愛知県にあったメーカーのようです。それほど価値のあるものではなさそう。


外装は一部破損していましたが、機械部分は綺麗にみえます。


裏側に保証書が貼られていました。昭和30年に私の祖父にあたる人が購入したようです。「耐用年数30年間」というのもすごいですね。


さっそくゼンマイを巻いて動かしてみましたが、10分ほどで止まってしまいました。


針・文字盤を外して機械とご対面。



これが正解かわからないのですが、軸受け部分にミシン油を注油してみました。


裏側も。


これで復旧。数日間動き続けています。(何日巻きなのだろう?)
驚いたことに時刻がかなり正確!昭和30年製といえば63年モノ、見事なものですね。

室内で稼働させるとカッチンカッチンかなりうるさいので、ガレージに置いておくことにしました。

時計好きなので機械式の掛け時計・置時計には結構そそられるのですが、沼にはまりそうなので手を出さないようにしています。


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