2018年5月5日

マキタ・サイクロンアタッチメント


マキタのコードレス掃除機に取り付けてサイクロン化するパーツです。

マキタの充電式クリーナー CL182FDRFW を使っています。それも2台。紙パック式のスティック型掃除機なのですが、紙パックが小さいのですぐにゴミでいっぱいになってしまいます。布で出来たダストバッグも付属しているのですが、 ダストバッグからゴミを出すのが面倒で、もっぱら紙パックを使っています。



以前から掃除機のパイプの途中に取り付ける「サイクロンアタッチメント」が社外メーカーから一種のアイディア商品として売られていました。昔から気になっていたのですが、ニッチな商品ですし、なかなかの人気で品切れのことも多く、手に入れる機会がありませんでした。

そうしていたら最近、マキタから純正品として発売されたのでした。最初聞いた時には「まさか!?」と思いました。性能(ゴミ集塵能力)に懐疑的だったのも社外品を購入しなかった理由の一つだったのですが、純正で出たということは性能もそこそこ期待できそうです。買ってみました。


マキタ(makita) サイクロンアタッチメント A-67169




ダストカップの容量は大きそうに見えますが、ダストバッグ:500ml、紙パック:330mlに対してダストカップ:400mlです。ダストバッグと紙パックの中間ということですね。


ダストカップの着脱は簡単です。小さい穴が一杯開いている部分、以前使っていたダイソンではこの部分にゴミが詰まったものです。マキタはこの部分も簡単に分離して水洗いできるようになっています。


これが…


こうなります。


掃除してみると重量の増大はデメリットとして感じます。しかし立って床を掃除する場合、アタッチメントによって長くなった分、かえって楽になった感じがします。


試しにちょっと掃除しただけですが、ゴミがしっかりダストカップに溜まりました。


ハンディ形状の時は使えないです。


これを装着すると「吸引力が落ちる」とメーカー自身が言っています。たしかに吸引力の低下は感じられますが、私が使っているものが18Vのタイプだからでしょうか、それでも十分な吸引力だと感じました。

設計の悪いサイクロン(いわゆる疑似サイクロン)掃除機では小さいゴミはサイクロンでキャッチできずフィルターに溜まります。そうなるとゴミ捨て・メンテナンスの手間がかかったり、最悪の場合、排気にゴミが混ざったりします。そのためサイクロンを嫌う人たちがいるのが事実です。

サイクロンで全てのゴミを分離しようとするから問題が出てくるわけです。あえて欲張らずに「大きいゴミはサイクロンで、小さいゴミは紙パックで」と考え、それぞれの方式を良いとこ取りした商品かもしれません。サイクロン+紙パック、もしかしてコレ最強じゃね?


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