最近話題になっている、マイクロバブルとかナノバブルとか非常に小さな気泡を含むシャワーです。
メリットとしては汚れの落ちやすさと保温効果です。小さな泡が汚れを包み込んで浮かせるため毛穴の汚れなども落ちるそうな。イオンなどと同様、何となくうさん臭さも感じられますが、業界もそれを危惧してか「一般社団法人ファインバブル産業会」なるものを立ち上げています。
イオンと同じく「現象」としては科学的に効果が証明されているようですが、「商品」として効果があるかは別問題なので、一度試してみたいと思っていました。
テレビショッピングなどでは知らないメーカーのものが数万円で売られていますが、ちょっと不安なので有名メーカー品が良いと思っていました。価格も1万円程度に抑えたいです。
いろいろ見ていたら「ボリーナ」というブランドがメジャーな商品ということがわかりました。私は聞いたことのないブランドでしたが、「田中金属製作所」という日本メーカーのようです。
いざ買おうと思うといろいろ機能があることがわかりました。
①バブルの大きさ
1~100μmが「マイクロバブル」、1μm以下が「ナノバブル」で、「ナノバブル」=「ウルトラファインバブル」、「マイクロバブル」と「ナノバブル」をあわせて「ファインバブル」というらしいです。
②ミスト
霧のような細かい水流です。ノーマル水流とミスト水流を切り替え可能になっているのが通常です。
③フィルター
主に塩素除去のフィルターがついているものがあります。フィルターはカートリッジ式で交換可能です。
④手元ストップ
ヘッドにボタンがついていて吐出のオン・オフができるようになっています。
個人的には②は「あってもいいけどなくても良い」、③は「いらない」、④は「必須」です。②と④は共存している商品は見つかりませんでした。ボリーナは④が無いようでしたので他を探しました。
まず見つけたのが「タカギ キモチイイバブルシャワピタ JSB023BW」です。3,500円と普通のシャワーヘッド並みの安さです。
ただしナノバブルではなくてマイクロバブルです。検証サイトによると保温効果など確認されているようですが、実際に使ってみて効果が感じられなければ「ナノバブルだったら効果あるかも」となりそうですし、効果を感じられれば「ナノバブルだったらもっと良いかも」となりそうなので、せっかくならナノバブルにすることにしました。
そんなわけで最終的に決めたのが「SANEI PS3136-81XA-CDP」。旧「三栄水栓」です。
ウルトラファインバブルで手元ストップ付き。10,000円ほど。
穴は0.3mm。
今までの物より明らかに穴が小さいです。
これまで使ってきたのは4年前に買った物。
勢いは少し低下したもよう。広がりは大きくなりました。
使ってみた感想は「イマイチ違いが判らない」。今までより柔らかい感じですが、今までも「極細ソフト水流」をうたっていますので劇的な違いは無いです。もともと節水型でしたので節水具合も特に違いは無し。
バスタブに溜めた湯の中でシャワーしてみましたが白濁しませんでした。後で調べたら名のバブルは泡が小さすぎて白濁しないとのこと。
肌の汚れの落ち具合も油分が落ちて「多少キュキュッとするかな?」程度でした。もう少し長い目で見てみます。
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