2017年9月3日

Neewer MF 単焦点レンズ


安かったので衝動買い。遊べます。

久しぶりのカメラネタです。Eマウント単焦点レンズを物色していたらマニュアルフォーカスの安物を発見。F1.7とそこそこ明るいのに7,300円と安いので、俄然興味が湧いてきて購入しました。

Neewer 35mm f/1.7 マニュアルフォーカス単焦点レンズ


Neewer(ニーワー)の名前は格安中華ストロボでそこそこ有名ですので知っていました。しかしレンズを売っているとは知りませんでした。25mmF0.9、35mmF1.7、28mmF2.8がラインナップされているようです。25mmF0.95はデカいし高いので考慮外、画角的には広角の28mmの方が好みなのですが、せっかくなのでF1.7を体感してみたいという気持ちから35mmF1.7にしました。それまで持っているレンズでは最も明るくてF3.5だったのです。



手に持っての第一印象は「重い」。キッチンスケールで測ってみると209g(両端キャップ含む)ありました。SELP1650が116g、SEL1670Zが308gですので、ちょうどその中間です。長さはSELP1650よりちょっと長く…


直径はSELP1650よりちょっと小さいです。マニュアルフォーカスで手振れ補正も無い(=モーターが入っていない)ですが、金属筐体なので重いのでしょう。ちなみにキャップも金属製です。蛇足ですがこのキャップ、ロック機構のない、ただかぶせるだけのタイプですがスッと入る感触が良いです。


28mmF2.8は外から見えるレンズが小さくて見栄えが悪いですが、こちらはそれなりに大きいので見た目では得をしています。


リングは絞り・フォーカスともクリック感の無いヌルッとした感触です。写真では隠れていますが、最短撮影距離は0.3mと書かれています。実際の撮影でも約30cmですので(中華の割には)正確です。使ってみて最大の不満はこの最短撮影距離です。今まではSEL30M35を使ってきましたので、マクロレンズと比較すべきではないでしょうが、それでも「もう少し短ければ…」と不満に思ってしまいます。


9枚羽の絞りはこんな形。円形ではありません。


電子接点はありません。ボディとの接続はちょっと硬めでガッチリしています。位置合わせの印(赤い点)がここにしかないのでボディに付ける時、ちょっと面倒です。


α6000に装着。希望としてはもう少し全長が短いと良かったです。


前述の通り、意外と思いので、それほど取り回しは良くありません。


写りに関してはまた後日報告します。

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