2017年9月4日

Neewer MF 単焦点レンズ 試写①


買ったばかりのレンズ、さっそく使ってみます。

Neewer 35mm f/1.7 マニュアルフォーカス単焦点レンズ




とはいうものの、初めてのマニュアルフォーカスレンズ、まず撮影モードを何にすればよいのかすらわかりません。今まで持っているAFレンズでは、ほとんどAモード(絞り優先)を使ってきました。事前にネットで調べるとMFレンズの場合は(Mモードは別にして)AモードあるいはPモードが推奨されているようです。しかしAモードやPモードでは全くボディ側で制御できず、撮影できませんでした。

よくよく調べてみるとMFレンズにも「電子接点有り」と「電子接点無し」があり、電子接点有りの場合はレンズからF値が送られるのでAモードあるいはPモードが使えるが、電子接点無しの場合にはそれができないということが分かりました。

そうなると全てマニュアルのMモードで撮るしかないかと思ったのですが、ちょっとそれは避けたいのです。というのは、じっくりと追い込んで1枚の写真を撮るのでは無く、スナップ写真を気軽に撮りたいというのが希望なのです。経験を積めば状況に応じて即座に設定値が予測できるので、Mモードでもレスポンス良く撮影できるのでしょうが、私には無理です。

しばらく触っていると意外と「おまかせオート」や「プレミアムおまかせオート」 でちゃんと撮れることがわかりました。感度・シャッタースピードを自動で設定してくれるのでレンズのマニュアル操作に専念できるのです。しばらくはオートで撮っていて、慣れてきた数日後にはSモード(シャッタースピード優先)に落ち着きました。ボディはα6000です。

レビュー通り周辺減光は目立ちます。でも不自然なほど強いわけでは無いので、「味」と言える範囲でしょう。解像度はあまり高くないように思えます。


歪曲収差は体感できませんでした。こちらは最も絞った状態。


開放です。









こういうのはどこかにピントが合ってくれるのでヘタクソをカバーしてくれます。





関連記事
Neewer MF 単焦点レンズ
Neewer MF 単焦点レンズ 試写②

0 件のコメント:

コメントを投稿