2018年9月11日

コウモリ対策①


自宅周辺にコウモリの糞が落ちていたので対策を考えます。

自宅(一軒家)の犬走りに↓こんなのが落ちていることに気付きました。


実は最初に気付いたのはもうかなり前からなのですが、見て見ぬふりをしてきました。経験上、私にはこれが何なのかすぐにわかりました。コウモリのフンです。

実家に住んでいた時に押入れの天井からコレが大量に降ってきたのが軽くトラウマになっています。屋根裏に住み着いたコウモリが糞をし、その重みに耐えきれず天井板が外れたのです。 この時は屋根の隙間に金網を張ってコウモリが侵入できないようにしました。

糞は決まった場所に落ちているので決まった出入り口があるはずです。上を見上げると1階のレンジフードの排出口と屋根のすぐ下の通気口があります。低い場所にあるレンジフードであってほしかったのですが、窓の庇の上にも落ちていることを発見しましたので、残るは一番上の換気口(通気口)です。


換気口は切妻屋根の頂点にあるので(私には)外からのアクセスは不可能です。切妻にある換気口なので「妻ガラリ」とも言うらしいです。


外からは無理なので中からトライします。納戸にサービスホールがあります。換気扇は暑さ対策に私が付けたものです。(このときの記事はこちら
本当はもっと早くやりたかったのですが、夏の屋根裏は猛烈な暑さですので涼しくなるまで待っていました。


サービスホールを開けると屋根裏にアクセスできます。正面に渡してある板は構造的には不要ですので、アクセスしやすいように大工さんが設置してくれたのでしょう、たすかります。


目的の場所にたどり着くと…予想に反して通風口が見えない!?


さらに近付いて観察すると、外壁と内壁の2重になっていて、換気口はこの奥にあるようです。あたりを見回しましたがアクセスする手段がありません。ふさいでいる板(内壁)を強引に切るしかないようです。

とりあえず今回はこれで退散することにしました。幸い屋根裏には糞も無く動物などが侵入した気配はありません。外壁と内壁の間がどうなっているか考えるとゾッとそますが、間には断熱材もありますし、どうしようもありません。

屋根裏(小屋裏)と換気口が直結していないとなると、暑さ対策で私が設置した換気扇の意味も怪しくなってきますが、 外壁と内壁、さらには屋外との間には無数の隙間があります(屋根裏から小さな光がいくつも見えます)ので意味はあります。実際、かなりの効果が体感できます。そういえば換気扇を付けてから糞の量が減った気がします。中から熱風が出てくるのを嫌ったのかもしれません。


住処にしているのなら昼間は巣にいるはずです。壁に耳を付けてみましたが音はしませんし、トントンと叩いてみても反応は見られませんでした。捕獲することは法律上できないので出て行ってほしい(入らないでほしい)のですが、今考えているのは長い梯子を使うなどして外から換気口に網をはることです。


他の方法としてはコウモリ用の忌避剤があります。これを隙間からスプレーするのも良さそうです。ただしレビュー等を見ると効果はかなり低いようです。



超音波式はどうでしょうか?こちらも効果は限定的のようですが忌避剤よりは上のような気もします。そんなに高価なものではないので試してみる価値はありそうです。屋根裏に設置するので電源の確保が問題か。



いずれにせよコウモリを追い出せたとしても内部の糞はそのまま残るのでスッキリとはいきませんが…

この後、ネットで調べてみるたのですが、換気口はやはり屋根裏と通じているのが普通のようです。となるとウチの家は?
さらに調べると、壁のこの位置に付いているものとして「妻飾り」というものがあるそうです。 「妻飾り」で画像検索してみると、いかにも装飾品というものが多い中、一見、換気口に見えるものもありました。換気口に見えたとしても単なる飾りの場合もあるようです。もしかしてウチのはそれなのか?!

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