2014年10月19日

暑さ対策 屋根裏に換気扇設置


屋根裏に換気扇を設置しました。(正確に言うと”屋根裏”かは微妙ですが)

我が家のエアコンは20年近く前のもので効率が悪いのですが、ビルトインなので用意には買い換えられません。加えてエアコンの風があまり好きではないので極力使用しないようにしています。エアコンに頼らずにもう少し快適に過ごしたいと常々思っていました。



二世帯住宅の2階で暮らしているのですが、2階にはロフトがあります。ロフトは物置としてしか使用していないのですが、夏場、ここに登るとものすごい暑さです。この熱気をなんとかすれば居住スペースの快適度がアップするのでは?と思った次第です。

屋根には天窓が付いているので、そこまでダクトを通して天井付近の熱気を排出しようかと思いましたが、さすがに見栄えが悪すぎます。

ロフトには納戸があるのですが、そこにサービスホールが開いています。そこから屋根裏を伝って換気口から排出すれば見栄えの問題は解決すると思いつきました。
納戸の扉とサービスホールを開放したまま換気口付けた換気扇で強制排気すれば良いと考えましたが、屋根裏に登っても換気口にたどり着けません。外からは見えるのにどうなっているんだろう?

結局サービスホールに換気扇を設置し、屋根裏へ排気する方法にしました。 換気口は見えないですがいろんな隙間から屋外に排出されるだろう。懸念材料としては、屋根裏へ抜けた熱気が隙間から室内へ逆流することですが、すくなくとも見た目ではそのような隙間は無いので大丈夫だろうと判断しました。

サービスホールの大きさを確認し、換気扇はホームセンターで25cmのもの(ユアサプライムス YAK-25L)を2個購入。1個3000円程度だったかと思います。大きさはサービスホールの大きさを鑑みて選定したのですが、ホームセンターで物色すると25cmが最もコスパが高い感じです。

サービスホールは2か所の納戸にそれぞれ有り、一方は横向きに、一方は上向きに開いています。
横方向の場合は、サービスホールの蓋の内側に穴を開け換気扇を固定し、蓋を元に戻しました。
上方向の場合は、換気扇を木枠に固定し、自重で固定されるように設置しました。
汚い写真ですがなにぶん物置なのでご容赦ください。

風の通り道は次のようなイメージです。
もちろん納戸の扉は常時開放です。
換気扇のスイッチは常時ONにしておいてコンセントに24時間タイマーを繋ぎます。
昼間は必要に応じて回しますが、毎日午後7時~9時に自動運転させました。

効果はかなりありました。まず、ロフトの気温が2階フロアと同等になりました。5℃以上は下がったと思います。2階フロアでも体感できます。少しでも風のある日はプラシーボかも?くらいのレベルですが、無風のときは明らかに涼しいです。
寝室はロフトのある部屋とは別(図の納戸の下あたり)なのですが、この夏、就寝時に一度のエアコンをかけませんでした。 おそらく気温が低下した後も天井裏に残った熱気からくる輻射熱が減ったためと思われます。かなりGood!

冬場は換気扇にシャッターもsりますし、納戸の扉を閉めておけば冷気が侵入してくることも無いかと思います。

実は去年からこれでいこうと決めていたのですが今年になるまで手を付けられませんでした。ロフトに上がって調査をするだけで汗だくになりましたから。今年仕切り直しということで春になってから作業に取り掛かりました。必要になってからでは遅いですよ、計画的にネ!



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