2014年10月1日

タグホイヤー2000


就職してしばらくしてから最初に買った高級時計です。




TAG Heuer 2000 Professional 200M
962.006-2
1991/12/23
クォーツ
200m防水
逆回転防止ベゼル
電池:SR927SW
ケース径38mm




ホイヤー社からタグ・ホイヤー社になったのは1985年なので、そのすぐ後の時代のものですね。
LVMHグループに入るのが1999年ですので、その前とも言えます。当然私自身は知る由もなかったのですが、タグホイヤー社としては会社の行く末を決める岐路となる時代だったんですね。

ホイヤーは昔からF1公式計時を担当していたのですが、この時計のちょっと前にF1という時計が大ヒットしました。日本でもちょうどF1ブームが起こり、タグホイヤーF1も大いに売れたのでしょう。プラスチック製のベゼルで手ごろな価格だったことを覚えています。
私のこの時計を買うときにF1も検討したのですが、ちょっとスポーティーすぎると言うか子供っぽい感じがして落ち着いたデザインのこちらにしました。
買った時期を見ると自分へのクリスマスプレゼントなのでしょうかw

ベゼル12時位置の菱形には夜光塗料が塗られていたのですが、いつのまにか脱落してしまいました。夜光塗料はトリチウムですが既に光りません。インデックスの夜光塗料は焼けていませんが、針の夜光塗料は焼けて黄色くなっています。素材が違うのでしょうか。

傷だらけですがいい具合のヤレ感が出ているように思えます。
延長ピース付き二重安全バックルと意外に本格仕様です。金属ベルトには若干の遊びが出てきています。
これに限ったことではないですが、自分で電池交換する際には掃除とパッキンにグリス塗布をするようにしています。
裏蓋を開けてみるとわかりますが金属プレートのしっかりとしたムーブメントで、見るからに長持ちしそうです。

今でも問題なく動作しています。

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