カングーの助手席にお年寄りを載せた時のこと。
「車高が高くて乗り降りが大変」といわれてちょっとびっくり。
もちろんここで言う「車高」は椅子の高さのことです。自分では全く高いと思っていなくて、それどころか椅子が自然におしりを預けられる高さにあるので、セダンタイプの車より乗り降りは楽だと思っていました。(私の身長は174cmです)
親戚のアルファードを時々運転するのですが、そちらは明確に「高い」です。
様子を見ていると椅子の高さもさることながら掴まるところが無いことが問題のように感じました。
そういえばカングーにはアシストグリップがありません。ミニバンだったらAピラーに、セダンだったら窓の上あたりに通常はあるのですが。
椅子の高さはいかんともしがたいが、アシストグリップが無いのは付ければいいじゃん!社外品のアクセサリがあるでしょ?と安易に考えたのですが、意外とアシストグリップって売っていないのですね。よく考えれば普通は元々ついているものだし、それをわざわざ交換する人はいないんですね。
廃車から取れれば二束三文で買えるだろうけど、そんなツテは無いので通販で購入しました。
日産クリッパーの純正品です。左右セットで1,260円でした。クリッパーはアシストグリップがオプションなので外販しているようです。
これにした理由は安いこととサイズが小さかったからです。
取り付け場所は窓の上Aピラーに近い所です。 Aピラーの方が手が届きやすいかと思ったのですが、視界の邪魔になりそうなので止めました。窓の上にはカーテンエアバッグがありますので、それを避けてこの位置になりました。
取り付けはタッピングビスです。袋になっている部分なので専用のナット(ターンナット)で固定する方法も考えたのですが、まずはタッピングビスでやってみて強度が不足するようだったら別の方法にするつもりでした。
結果として体重をかけてみて大丈夫そうなのでタッピングビスのままにしました。
内貼りをちょっとめくって穴を開けるだけなのですが、車のボディってすごく硬いんですね。穴を開けるのに苦労しました。この程度の穴の大きさでしたら(事故のときの)強度にも影響しないと思っています。(素人考えかな?)
後席用にはこんなのも用意しました。これは普通に売っています。 こちらはグニャグニャなので乗り降りの手助けにはなりそうもないですが。
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