2014年10月2日

XR100 モタード GIVI MICRO E26NCD


XR100に収納はまったくありません。標準ではキャリアさえありません。ヘルメットホルダーがあるので、ちょっと駐輪することは問題ありませんが、ちょっとした買い物もこれではできません。

そこでテールボックスを装着しようと調べたところ、メジャーなものはGIVIしかないのですね。無名メーカーの安いものもありますが、小さいサイズはそれほど高くないので、GIVIの26lにしました。



車体が小さいので大きいケースは不格好だろうと一番小さいものにしたのですが、今ではもっと大きいものにしておけばよかったと後悔しています。
これにヘルメット+簡易カッパ(+ヘルメット内部にグローブ)しか入りません。カッパはちゃんとしたものを入れたいし、ヘルメットも今はジェットヘルなので入りますが、オフロードフルフェイスは入りそうもないです。(未確認)

GIVI装着にはまずキャリアを購入・取り付けしなければなりません。キャリアはキタコとKIJIMAがありましたがKIJIMAにしました。ホンダのカタログにオプションとしてKIJIMAが載っていたからです。

カウルとシートを外してから、まず金具を取り付けます。

上部に見えるボルト1本でとめるのですが、これが超重要です!
キャリアはこの金具にボルト3本で固定されるほか、マフラーの取り付けボルトに1か所固定されます。つまりキャリアはバイク本体にはたった2本のボルトで固定されるわけです。
金具のボルトが緩んでいるとボックスがユラユラします。(実際、何度も増し締めするはめになりました。)

次にキャリア本体を接続します。

 (写真は後に取り外したときのものなので、すでにベースが付いています)
当然ですがボルトはしっかり締めてください。後で走行中1か所無くなっていたことに気付き、長いボルトに変更してダブルナットにしました。その後は大丈夫です。
キャリアの取り付け後にはベースをキャリアにねじ止めします。作業自体は簡単なのですが、金具の位置に迷います。なるべく安定するよう外側で固定できるようにかつケースが座席に干渉しない位置を探して試行錯誤することになります。
 
ベースが付いたらケースをガチャンと取り付けるだけです。バイク本体⇔キャリア⇔ベース⇔ケースとなり、接合部が3か所(キャリアとキャリア金具に分ければ4か所)となりますが、正しく接続できれば特にぐらつくこともありません。

39lあたりのものに買い換えたい気持ちがあるのですが、ベース無しのものは売ってないんでしょうか?


ロックをGIVIに入れるとヘルメットが入らなくなるので、GIVIとシートの間に収納ケースを固定しています。
ケースを付けたら乗り降りする際、足を後ろに蹴り上げることができなくなってしまいました。足を畳んで乗り降りするのでちょっとかっこ悪いです。



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