2014年10月18日

カングー エアコンフィルター(キャビンフィルター)


カングーのエアコンフィルターですが、純正以外を探しました。

真っ先に思い付くのがボッシュですが、当時は適合品が見当たりませんでした。
現在はサイトで検索すると 「1 987 432 078」 という型番が出てきますが、どこにも売ってません。(取り寄せはできるかもしれませんが)



こうなれば現物合わせしかありません。外したものを測ります。

  長辺:235mm 短辺:217mm 厚さ:21mm

これを元に合うものをフィルターメーカーや販売店のサイトをしらみつぶしに探します。
モノタロウのサイトが非常に役に立ちました。その結果見つけたのが

   ・トヨタ アリスト用 87139-48020

です。 購入したのはその互換品です。

   ・ユニオン産業AC-105 1730円

実サイズを測定したところ、

  長辺:23.2mm 短辺:21.3mm 厚さ:1.8mm

で、少しだけ小さいです。特に厚みが気になります。



蛇腹の方向が違いますがこれは気にしなくていいでしょう。
装着したところちょっとガタつく感じがしますが、元々の純正品が隙間なくピッタリしていたわけではないので大した違いはないと判断しました。
これ以上調査する気力が無いのでこの商品を使い続けていますが、もう少し大きいサイズがベストかもしれません。情報がありましたら教えてください。

余談ですがモノタロウで同じ互換としてある「MICRO RCF1811W」は消臭スプレーが付いている以外はユニオンのものと全く一緒です。


交換の方法ですが、運転席のレッグスペースからセンターコンソール側をのぞき込むとフタが1本のネジで固定されているのが見えます。(写真の銀色のネジです)
フタは助手席側にもあり、人によっては助手席側からの交換を推奨していますが、私は両方試した結果、運転席側からの方が楽だと感じました。
5.5mmのソケットでこのネジを外し、フタを引っ張って外します。(フタは溝に収まっているので勝手に外れてくるわけではない)

問題はこの穴がフィルターよりもかなり小さいことです。
圧縮して出し入れするしかないのですが、入れるときはともかく出す時に圧縮するのが難しいのです。結局のところラジオペンチで端をつまんで強引に引っ張り出すと楽です。 どうせ再利用しないですし。

入れるときはフィルターの蛇腹を利用して圧縮して差し込み、中で広がるようにします。
この辺は文章で説明するより実際にやってもらうしかないですね。コツがつかめれば難しいことはないですよ。

最近の純正品はフィルターが2分割されているようです。



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