2014年10月5日

ルノー カングー


ルノー カングー(KWK4M)

2010年3月~




大きくなったカングーです。欧州ではKangooⅡと呼ばれています。
これに決めた理由は「恰好」だけです。荷物を多く積むわけではないし、スライドドアが必須だったwけでもありません。また、カングーを選ぶ人の多くが「MTがあったから」と言いますが、私の場合はATです。私自身はどっちかといったらMTの方がいいかとも思ったのですが、他の人が運転することも考えてATにしました。

色はベールカクタスという緑色です。カクタスはサボテンの意味らしいです。あまり見かけない色で気に入っています。

幅・高さとも1830mm(その後高さは1810mmになりました)というまさしくデかいカングー(デカングー)です。この大きくて重いボディに1.6lNAエンジンですから遅いです。最初は「あれっ?サイドブレーキかかってる?」って勘違いしたくらいです。当初は「危険なくらい遅い」と思いましたが、慣れてきたことと、アクセルは躊躇せず踏み込むようにしたら普通に感じるようになりました。

燃費も良くありません。田舎道なのに10km/lです。1.6lなので2lと同じ自動車税というのも痛いです。
ハイオク仕様なのですが、今のところハイオク・レギュラーを半々で入れています。前車もハイオク仕様だったのですが、燃費・加速が変わらなかったので10年以上レギュラーを入れて問題ありませんでした。他で大丈夫だったからこれも大丈夫とは言いませんが、そのうちこれもレギュラー一本にしてしまうかも。ただしこれはレギュラーにすると燃費・加速の悪化が若干体感できます。こう書くと「ガソリンケチるくらいなら外車に乗るんじゃねえ!」と罵倒されるでしょうが、そこは自己責任ということで。
余談ですがレギュラーが100円/lの時代も170円/lの時代もハイオクは+約10円/lなので、 170円/lの時代はお得感ありますね。

ハンドリング、乗り心地については一部で絶賛されていますが「いたって普通」だと思います。「商用車なのに」とか「このサイズで」という但し書きをつけるのなら賛同します。特に後席シートが小さく硬いことが不満です。メーカーは「(ジュニアシートを卒業したくらいの)子どもの膝裏が付かないように座面を短くして、サブマリン現象が起きないように後傾させた」と言っているようですが、私には荷物を積むために畳むことを優先したようにしか思えません。

何だか不満ばかりを並べてしまいましたが気に入っているんですよ。DP0(AT)のフィーリングも悪くないですし。鬼門のDP0の故障が無ければ長く付き合えそうです。

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