アームレストとドアサイドに布カバー

アームレスト（センターコンソールボックスの蓋）とドアサイドに布でカバーをかけました。

多くの人がやっているモディファイの一つですが、これに関してはマネではなくて買った当初から思いついていたものです。
例えば上級グレードだとフォグランプが収まる場所に、低級グレードだとただの装飾パネルが嵌っていることがありませよね。低級グレード買った人が後からフォグランプだけ買ってきて自分の車に付けることは良く行われています。
カングーのドアサイドはいかにも「上級グレードはここがソフトパッドになっているんだけどあなたのは低級グレードだからただのプラスチックだよ」と言っているかのように見えます。だったら上級グレード仕様に改造してやろうと思いました。（本当にソフトパッドになっている仕様があるかどうかは不明です。）

素材は百均のランチョンマットです。2枚で足りました。

アームレストはセンターコンソールとネジ2本で止まっていますのでこれを外して分離します。
次に蓋の内側部分と外側部分をネジ8本外して分離します。
布を仮止めし、後は元に戻すだけです。
伸縮性が低い素材だと角の部分にしわができますので、綺麗に見えるように折りたたみました。

ドアサイドは一見ドア全体から分離できそうですが実際には一体成型なのでまずは型紙を作ります。
型紙より周りを5mmほど大きく布を切ります。
後は布の端を溝に押し込んでいきます。内貼り剥がしなどの先が薄くなっていてキズがつきにくい工具を使うと良いでしょう。布が薄いとうまく固定できないかもしれません。私の場合は布が薄いことと、ちょっと小さ目にきってしまい引っ張り気味に溝に押し込んだので、しばらくすると端が溝から浮き上がってきました。布を押し込んだ後にタコ糸を溝に押し込んで補強したところ解決しました。
また、布の内側に綿（ぬいぐるみに入れたりする綿。百均で買購入）をいれたところ、ふっくらとした感触になり満足できる仕上がりになりました。

赤を選んだため、アームレストが日に焼けて色あせてきました。
近々貼り直したいと思います。