互換バッテリーで6.0Ahという今までになかった高容量タイプを買ってみました。
ブラックアンドデッカーのマルチツール用のバッテリーです。
純正バッテリーは国内だと今までは1.5Ah(BL1518)・2.0Ah(BL2018)の2種類しかありませんでしたが、最近になって4.0Ah(BL4018)が発売されました。
しかし海外では以前から3.0Ah(LB2X3020)や4.0Ah(LB2X4020)が発売されていました。
BL4018やLB2X3020、LB2X4020はバッテリーの厚みが大きく見た目からして違います。型番の「2X」というところからも内部バッテリーを2倍にして容量を増やしていることがうかがえます。ちなみに”厚みが2倍”タイプは40V(36V)用もあるので買うときは注意しましょう。
今まで互換バッテリーは2.0Ah、3.0Ahを使ってきましたが、互換バッテリーにも厚みが2倍の高容量タイプが出回ってきたので買ってみることにしました。
Aliexpressで6.0Ahのものを2個で6260円(送料込み)で購入しました。5.0Ahのものだともっと安いですが「容量サギ」の可能性も高いので額面上はなるべく大きいものを選びました。
奥側の2つが今回買ったもの、手前が純正の2.0Ahタイプです。
純正2.0Ahの重さは366g。
互換品は584g。容量は3倍(公称)ですが、重さは2倍に届きません。
厚みはこの通り。
「20V」と書いてありますが純正の「18V」と同じと考えて大丈夫です。公称「6.0Ah」はいかほどのものか?
実証テストで工具を連続運転してみようかとも考えたのですが、工具が痛みそうなのと近所迷惑にもなりそうなので止めました。まださほど使っていないのですが、今までの経験上、新品時の容量は公称値の8割程度はあると思います。純正との違いは寿命にあり、ヘタるまでの期間が明らかに純正に劣るのが普通です。
6.0Ahの8割と考えると4.8Ahですが、それでも純正の4.0Ahより上ですし、価格は1/3程度、なかなか良い選択肢だと思います。
重いが長時間使える大容量バッテリーを使った方が便利なのか、はたまた軽くて取り回しの良い低用量を使った方が便利(一つのバッテリーを使っている間にもう一つを充電できますし)なのかは使う人次第ですね。
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