カングーの吸気ダクトホースが裂けました。
とりあえずダクトテープで応急措置。写真の銀色の部分です。
カングーのダクトホースは布?っぽい繊維で出来ているので経年劣化で裂けることがあるようです。私の場合は原因がはっきりしていて、エアクリーナーエレメントを交換する際に邪魔になるダクトホースを無理やり曲げていたので、無理な力がかかって裂けてしまいました。
簡単に交換できると考えて代用品を購入。純正の内径は60mmなのですが、市販品は76mmの物しか見つかりませんでした。隙間はクッションテープなどで埋められると思い、76mmのものを購入。価格は1300円でした。
意外にもちゃんとしたパッケージ。長さは約30cm~80cmなのでカングーにも合うはずです。
接合部はアルミです。
ホースのジャバラは曲げると勝手には戻らないタイプ。
アルミパーツの細い方の内径は68mm。ホースと接続する側です。
アルミパーツの太い方の内径は86mm。こちら側が車体とつながるのですが、内径差がありすぎるのでこのパーツは使わないつもり。
測りにくいけど、ホースの最小内径は約72mm。
ホースの最大内径は約78mm。
エアクリーナー側は簡単に外れるので問題無いのですが、問題なのは反対側の吸気する部分。車体に固定されたプラスチックパーツから伸びているのですが、そこからホースが外れません。接着剤で固定されているように思えます。
プラスチックパーツごと外そうと考え、外し方を探ったのですが、どうやら写真の中央に見える銀色のネジで車体に固定されている模様。
このネジを外すにはエンジンルーム左右に横断しているプラスチックフレーム(クーラントのリザーバタンクが固定されているフレーム)を外す必要がありそうです。さらにこのプラスチックフレームを外すためにはバンパーやヘッドライトを外す必要がありそう。これはかなりの大仕事になりそうです。
ネットで実際にやっている人の情報を探したのですがコカングーの記事しか見つからず、自分のデカングーとはまったく形状が違いました。デカングーで類似の記事も発見したのですが、そちらはフェーズ2でフェーズ1とは吸気の取り回しが違うようで参考になりませんでした。
というわけで結局、ダクトホースの交換は断念しました。実際の所、ホースが破けていても特に問題はないようなので、そのままになっています。
0 件のコメント:
コメントを投稿