2020年3月27日

車のフロアマットを自作


車内を明るくしたくなり、やってみました。

以前からカングーの車内がグレーばかりなのが気に入らず、明るくする方向にアイボリー色のシートカバーを付けたりしてました。

フロアマットも明るい色にしたいとずっと思っていたのですが、運転席のフロアマットに穴が開いたことをきっかけに替えてみることにしました。

市販品はいろいろな色があって魅力的なのですが価格が2万円前後と高価です。10年落ちの車にはもったいない。



多少サイズが合わないのは覚悟して汎用品は?というと国内では黒系統ばかりです。でも海外たとえばeBayなんかだとアイボリーが3000円程度(1台分)で売られていて、買う寸前までいきました。



買わずに思いとどまった理由はリア側が2枚しかなかったことです。カングーの後席はせっかく3席が平等なのにフロアマットが左右しか無いのが我慢できなかったのです。

かくなるうえは「自作」しかないと思うようになりました。室内用カーペットを切って作ろうという魂胆です。自作なら車体側の立ち上がりまでカバーできる(後述)のが魅力でした。

材料は色々物色してホームセンターで 80cm×170cm のタフトカーペットを2本買ってきました。価格は合計2000円弱。



条件としてはサイズはもちろんなのですが、裏面のすべり止めと固さが重要です。安全のため滑り止めはどうしても欲しいです。また、フロアは凸凹があるのである程度柔らかくないとフィットしません。しかし柔らかいと耐久性が心配になります。

今回は滑り止め付きで、ある程度厚みがあり、それでいながら柔らかいベストなものが見つかりました。価格も安く済みましたが、個人的にはもう少し明るいというか温かみのある色(オレンジ色とか)にしたかったです。

ちなみに普通のフロアマットの大きさで十分だったらキッチンマットが幅45cm前後なので、種類が非常に多く、選ぶ楽しみがあります。

まずは一番簡単そうな助手席側から。センターコンソールやサイドシル部分(この部分が前述の「立ち上がり」部分の意味)まで覆っています。切れ端でシート横も覆ってみました。


運転席側。ペダルの邪魔にならない様に気を使いました。純正マットは安い方なのでフットレストまで覆わないタイプでしたが、自作ではフットレストまでカバーしています。


後席もかなりの部分まで覆う事が出来ました。 80cm×170cmの1本をまるまる使っています。純正のようなセンターの切れ目はありません。こちらもサイドシル部分まで覆っていますので床下収納は事実上使えなくなりました。


室内用カーペットなので運転席のヒールが当たる部分はすぐに擦り切れてきそうですが、社内が明るくなったので自分的には満足です。個人的には汚れは気になりませんが、これは人によるでしょうね。





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