2022年6月23日

メガネのコーティングを剥がす


メガネをしばらく使っているとレンズのコーティングが剥がれてきて視界が悪くなってきます。

そうなるとメガネを買い替えていたのですが、お気に入りの「JINSモイスチャー」が廃盤となってしまいました。レンズ交換すれば良いのですが、新品購入よりも高いのが引っ掛かります。


中途半端に剥がれているから悪いのだから全部剥がしちゃえ!別にコーティングなんか無くても良いから。ググってみると「セスキ炭酸ソーダ」「ハイター」「重曹」などのアルカリ性の液体に浸けておくとコーティングが剥がれるそうです。さっそく試してみました。




レンズは外側に外れます。下の写真のようにフレームの細い部分から外すと楽です。


セスキ炭酸ソーダ水溶液(濃度はこれ以上溶けないくらいに濃くしました)にレンズを浸します。


1週間ではあまり変化が無かったので2週間浸しましたがあまり効果が感じられません。ただ白く粉っぽくなったので木のヘラ(アイスの棒)で削り落としてみました。


だいぶ綺麗になりましたがまだ何か残っている感じです。


そこで液体コンパウンドを使ってみました。




結果、かなり綺麗になって「使えないことも無い」くらいになりました。ただし部分的にコーティングが残っていますし、なにより光の反射などでかなり見辛くなってしまいました。やはりコーティングは必要だと再認識しました。

調べてみるとJINSのレンズ交換は5,500円~。購入時よりも高いとはいえ素直に交換すべきと思いました。





0 件のコメント:

コメントを投稿