2014年9月28日

寒冷紗で日よけ②


寒冷紗は近くで見ると網目状になっていることがわかります。



ですので、紐を通すなり、何かに引っ掛けるなり、固定方法はいくらでもあるのですが、なにぶん屋外で風の影響を受けます。
2m×15mといった広い面積を窓から離して設置(後で紹介しようと思っているのですが我が家の南側がそうです)したりすると、かなりの風圧を受けますので、固定方法によっては(素材自体はかなり丈夫なのですが)ほつれてきます。ハトメを使用するのもいいでしょう。


 また、切り口はどうしてもほつれます。こちらは力がかからなければほつれが進行することはないので見栄えだけの問題ですが、気になる方は折り返して縫うなどの対策をしたらいいでしょう。

寒冷紗の耐候性はかなりあると思います。我が家では部分的に5年モノがありますが、まだまだ使えそうです。
それよりも問題なのは固定するひもの耐候性です。
左の白いのはまったくダメです。1年でボロボロになります。右の黒いのはほつれてきますがボロボロにはなりません。同じ「PP(ポリプロピレン)ロープ」なのですが、何がちがうのでしょうか?
右の黒いのは寒冷紗の色に馴染んで使いやすいので愛用していたのですが、最近は百均にもホームセンターにも売っていません。かわりに真ん中を使用しています。こちらの耐候性はまだ不明ですが、やはり黒色がいいです、ぜひ再販を!
※PPロープには「屋外で使用できません」と明記されています。でも耐候性のあるロープは高いし、細いものは売っていないんですよね。


※後日談
真ん中の黄土色っぽい紐、1シーズンもちませんでした。


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