購入してから10年目に入り、2回目(3回目かも?)の無償定期点検に出しました。
2007年に購入したザ・シチズンですが10年間の保証期間があります。10年目に入った先日、無償定期点検の案内が届きました。無償定期点検は購入後3年目に一度行い、2回目だと記憶しているのですが、電池寿命が5年ということを考えると間にもう一回行っていて、今回が3回目かもしれません。
こちらが案内状。引き取りサービスがありますので葉書等で都合のよい日を知らせます。私はサイトから申し込みました。
指定した日時に宅配業者が来ますので時計をそのまま渡すだけです。業者はその場で専用のボックス(ラップで固定するやつです)に入れて引き取っていきました。この方法では配送料は必要ありません。
10日ほどで戻ってきました。保証期間は後1年ほど残っていますが、これをもって無償定期点検は終了となります。電池交換してくれますので、保証期間満了直前に無償定期点検に出すのが最もお得だと思いますが、私は忘れそうなので案内が届いたら即日実行しました。
クォーツ・ムーブメントなのでさすがにムーブのオーバーホールはありませんでした。クォーツの場合、使い方にもよるでしょうがパッキン交換さえ定期的に行っていれば20年ほどはオーバーホールは不要だと個人的には思っています。
定期点検の内容は外装の清掃、電池交換、パッキン交換が主なメニューです。電池寿命は5年なので後5年は何もする必要は無いでしょう。購入時から15年はメンテナンスフリーで(「購入者が」という意味で)使えるというわけで、これはなかなかすごいことだと思います。この時計はパーペチュアルカレンダー&年差5秒ということもあり、実際に私はこの9年間、日付調整はもとより時刻合わせすらやったことがありません。
逆に考えると、一旦電池切れを起こしてしまったら日時調整できる自信がありません。私は基本的に電池交換は自分でやりますが、この時計に限っては店に出すかもしれません。電池の種類も調べましたがわかりませんでした。
久しぶりにザ・シチズンのオフィシャルサイトを覗いてみました。驚いたことにエコドライブがメインになったのですね。エコドライブのムーブは確か月差15秒ほどだったと思うのですが、ザ・シチズンのエコドライブは年差5秒ということなので新規開発ムーブでしょうか。もしかしてコストダウン?と思ってしまったのですが杞憂のようです。
私が購入した当時には無かった自動巻きもラインナップされています。ムーブは自社開発をうたっていますが、実際にはどこかの手が入っているのでしょうか?興味があります。
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