2016年11月19日

蜘蛛の不思議


観察してみるといろいろ考えさせられます。※クモ注意


車庫に張られていた蜘蛛の巣。


車庫とビニールハウスの間に糸が張られているのですが、その間、距離にして5メートル。何の足がかりも無いににどうやって?という疑問です。

主はいませんでしたが、巣の大きさを考えるとそれなりの大きさの蜘蛛だと思います。
小さな蜘蛛だったら糸を風になびかせて自分自身が空を飛ぶことができるので、離れた場所にたどり着いて最適な位置に固定…とするのでしょうが。

おそらく自分は留まったまま糸を風に流して対岸にくっつくのを待つのでしょう。なかなか思った通りには行かないかと思いますが、そもそも蜘蛛は「あんまり考えていない」という説もあります。行き当たりばったりに巣を張って、ダメならすぐに場所を移動するということです。巣作りは見た目ほど労力を要していないのかもしれません。


接続部分は入念に補強されています。


下方向は葉っぱに固定されています。すぐそばにコンクリートブロックがあるので(人間的には)そちらの方が安定感があると思うのですが。


分かりにくい写真ですみません。こちらは別の蜘蛛。電線と生垣との間、およそ5メートルに糸を張っています。まさか電線を伝ってここまで来たとは思えませんので、生垣から電線に糸を飛ばしたのでしょう。にこちらには主がいましたが結構な大きさでした。


これまた別の場所。2つの巣が連結されています。左下の大きい方が張った糸を右上の小さ目なヤツが勝手に利用したのだと思います。左下の大きいの(メス)の周囲にいるのがオスだと思うので2匹はカップルではないと思います。


以前、車のドアミラーに巣を作られて困ったことがあります。巣を壊しても翌朝には復活していますし、退治しようとしてもすぐにミラー内側に隠れてしまうので長期戦になりました。

田舎なのでこの時期は蜘蛛の巣に悩まされます。玄関の前にも毎日のようにトラップが仕掛けられます。ほうきで除去していますが専用の道具↓まであるのですね。


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