2016年11月21日

今年のふるさと納税


去年に続き今年もふるさと納税を行いました。


和歌山県高野町に決めました。


去年はこんな感じでした。この時は初めての経験でしたので不安感はありましたが、年末にも関わらず結果的にはスムーズに事が運びました。

こだわりの自治体というものはありませんので今年も”お礼品”で寄付先を決めます。
野菜・果物は当たり外れがあると聞くのでパス。肉類は味の違いを感じ取れるだけの舌を持たないのでパス。結局、食品に関してはコレというものが見つかりませんでした。ただ、干物類は好きですしハズレがなさそうなので惹かれます。

手続きが面倒なので、どれか一つの自治体に絞りたいです。確定申告はやったことがあるのですが、ワンストップ特例の手軽さにはかないません。ヒマがあればいろいろな自治体に少しずつ寄付するのが楽しいと思います。

ということで去年は家電にしました。ところが今年は金券などに対する総務省の規制の影響で家電を扱う自治体が減ってしまいました。扱っていても「ふるさとチョイス」とか「さとふる」などのサイトでは扱わず、自治体との直接申し込みになってしまいました。

どれも決め手に欠けるな~と思っていたところ、知人が高野町に寄付をして旅行をしてきたと聞きました。通常、旅行券の類はその自治体でしか使用できないのですが、高野町の場合は和歌山県のみならず四国・奈良県・京都府で使用可能です。

和歌山県はとても良い所なのですが、小さい子供向けの観光施設はあまりありません。アドベンチャーワールドくらいでしょうか。その意味では奈良・京都・四国も同様なのですが、京都に泊まれば大阪まですぐではないか?大阪にはUSJがあるではないか!と思った次第です。

話を聞いてすぐにこれに決めたのですが、高野町の旅行券には3種類あります。エース、JTB、るるぶの3つです。この中でJTBは新橋店の店頭でしか申し込みできないので(東京から離れている私にとって)実質的にはJTBとるるぶの二択です。JTBはツアーなので交通費込みなのが良い反面、ホテルの選択支が少ないです。一方るるぶは宿泊のみですがホテルの選択支が多いです。宿泊だけでも使い切りそうなのでるるぶにしました。

この場合、自治体以外に「ふるさとチョイス」と「ふるぽ」、2つのサイトが絡んできて、複数のポイントを経由することになるのでちょっと複雑になります。申し込みの流れは以下のようになります。

①「ふるぽ」で寄付申し込み
 ↓
②寄付金額の50%の「ふるぽポイント」がもらえる(有効期限2年)
 ↓
③「ふるさとチョイス」で「ふるぽポイント」から「るるぶクーポン」へ交換
 ↓
④「ふるぽポイント」の90%の「るるぶクーポン」の点がもらえる(有効期限1年)
 ↓
⑤「るるぶクーポン」1点=1円換算で「Yahooトラベル」で使用できる

ここでポイントなのが有効期限と換算率です。

「ふるぽポイント」「るるぶクーポン」それぞれに有効期限があるので最大3年弱先送りできます。今回は旅行の日程が決まっていないので②の段階でとどめておきました。

換算率ですが、現状では最終的に寄付金額の45%が使えることになります。しかし④の換算率は流動的です。現に今年初めに利用した知人は④が100%だったそうです。来年は80%とかになるかもしれませんし、キャンペーンで120%ということも考えられます。実際のところ総務省の指導により還元率は下がる方向なので、このポイントの換算率も下がると考えた方が良いでしょう。今のうちに④まで行っておく方が良いとは思いますが、私は有効期限を長くすることを重視しました。

そうと決まれば後は簡単に手続きは済みます。

「ふるぽ」で寄付申し込みを行うと即時に(カード決済でカタログは無しにしたので)ポイントが発行され、数日後に町から冒頭に上げたお礼状とともに受領証、ワンストップ特例申請書が送られてきました。申請書には氏名が記入済みでしたので、後は印鑑とチェック記入くらいしか必要ありませんでした。封筒も添付されていましたので切手だけ別途購入し投函します。

ワンストップ特例申請書を送付(切手はこちら持ち)したところ、数日後には下のような受付の案内が届いて完了です。






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