仕事で使っているノートPC、ソニー・バイオにてWi-Fiをオンにできない事象が発生しました。
普段は有線LANを使用しているので気が付かなかったのですが、必要があったのでWIFIに切り替えようとしたらできませんでした。
PC:SONY vaio PCG-71D14N
OS:Windows10 64bit Pro
WIFIアダプタ: Qualcommm Atheros AR9485WB-EG
このPCには「WIRELESS」と書かれた物理スイッチがあります。このスイッチでWi-FiとBluetoothをON/OFFできるのですが、もちろん「ON」にしています。スイッチ横にLEDランプがあり、ONになると光るはずですが消灯しています。ONに切り替えると一瞬だけ光りますがすぐに消えてしまいます。
OSの設定として
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」
ここにWi-Fiのオンとオフを制御するスイッチがあるのですが「オフ」のままで「オン」にできません。
スイッチがグレーアウトされているわけではないです。操作はできるのですが、クリックしてもオンになりませんし、ドラッグしてもオフに戻ってしまいます。
アダプタは「有効」になっていますがアイコンに「×」が付いています。
「診断」を実行すると「ワイヤレス機能を有効にします」となり、「問題が解決されたかどうかをチェックする」をクリックすると…
「ワイヤレス機能が無効になっています」と表示されました。
以前はちゃんと動いていたのは確かです。そういえばWindows10にアップグレードしてからWi-Fiを使っていないことに気付き、ドライバを疑いました。
クアルコムのサイトに行き、最新ドライバをダウンロード&インストールしましたがNGでした。
いろいろ探して原因が分かりました。バイオのプリインストールソフト、「VAIO Smart Network」でした。このソフトを起動して「On」に切り替えるだけで全て解決しました。
OSの設定画面でも「オン」になりました。
「VAIO Smart Network」はOSの設定よりも優先されるのですね。そういえば昔、Wi-Fiは使わないからとオフにしていたのを忘れていました。(Bluetoothはマウスで使うのでオンのまま)
さらにこのソフトはタスクトレイに常駐していたのですがウザイのでスタートアップから消してしまい、タスクトレイに居なくなったのでその存在を忘れていました。
わかってみれば何てことは無いことでした。恥ずかしいミスですが自らの戒めのために忘備録として記録しておきます。
↓チップの故障、あるいは内部バスの故障かもしれないと考え、USB子機の購入まで考えました。
そうしていたら↓こんなのを見つけました。USBタイプで子機にも親機にもなるということで、おもしろそうです。
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