中古で購入した丸胴型バイスをオーバーホールします
前回の続きです。ここまでは簡単に分解できました。
問題はこの部分。前の所有者がボルトの頭をナメてしまったようです。完全にダメにする前に断念したようで、賢明な判断に感謝です。
確かにボルトが非常に硬く苦労しましたが、何とか外せました。
この穴は何だろう?と思っていたのですが、掃除したらバネとボールが出てきました。たぶん外側にはごみの侵入を防ぐプラグがあったのではないでしょうか。
前回記したとおり、口金はバラせません。
シャフトのグリスをふき取って塗布しなおします。
アンビル部分?はデコボコしていて鋳造そのまま?と思っていたのですが、スクレーパーを当ててみたらごっそり取れました。長年の油と埃でカチカチになっていたようです。
清掃してグリスを塗り直しただけです。もともと動きはスムーズでしたので、特に変化はありませんが、切削屑なども取り除くことができてスッキリしました。
体重計で測ったところ29kgありました。毎回運んだら腰を痛めます。
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