前回からの続き。制作に入ります。
パイプを切ります。2.5mを1.25m×2に、3mを1.25m+1.75mに切り分けます。1.75mを車体側面に、1.25mの6本を桟にしようという考えです。
ルーフレールの幅(外-外)が110cmで、ジョイントに差し込む部分が3cm(×2)、取り付け金具の分の1cm(×2)、合計117cmが最小の桟の長さと計算しました。これをパイプを無駄なく使うために125cmにした次第です。
仮組しました。ご覧のようにただの格子状で高さがありません。いろいろ考えて荷物の積みやすさ(固定のしやすさ)よりも車高を抑えることを重視しました。
桟の数は6本。多い方が荷物が積みやすいですが、重くなる・洗車し辛くなるなどのデメリットがあります。
次にマルチルーフレールの横バーを外します。
支点側のカバーを外しトルクスねじを外します。
外れました。下の写真のようにボルトにはねじ止め材が塗布されていますので最後まで重いです。
この縦バーだけを使おうという目論見です。穴はテープで塞いでおきます。
載せてみました。ラックの高さはマルチルーフレールの横バーの高さに収まります。つまり今までと車高の変化は無いということです。ちなみに取り外したマルチルーフレールの横バーの重さを測ってみると約4.2kgでした。ラックの重さはパイプだけで5.7kgですので、重さ的にもあまり変化していないはずです。
位置が決まったら接着剤で固定し、金具でルーフレールと連結します。ルーフレールは微妙に弧を描いていますので固定部分(端)は浮いてしまいますが無理やり締め付けました。
最も離れた4隅の桟とルーフレールを金具で固定します。U字ボルトとプレートを2個ずつ使って下の写真のように固定しました。スチール製ですのでもちろん錆びつくでしょうが、その時はその時です。
※続きがあります
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