2019年8月4日

ユピテル・ドライブレコーダー


家族車・アルファードに装着

このアルファード、たまにしか動かしません。だいたい2週間に一度くらいの頻度ですが、一か月間動かないことも。ドライブレコーダーの取り付け依頼がきたのですが、そうなると心配なのが内蔵バッテリーの持ちです。

電池切れで日付・時刻がリセットされてしまうことが心配です。時刻がズレるくらいなら問題無いのですが、日時を再設定しないと録画されないかも?という心配があります。そこで「GPSアンテナ付き」が候補になりました。

ところがよくよく調べてみると一部の機種にGPSアンテナ付きでも時刻修正機能が無いものが存在するらしい!つまり位置情報しか機能しないのです。どうもGPSアンテナがマウント側に付いているものに多いようです。

もう一つ、同じく動かさない期間が長いことによる弊害としてバッテリーの劣化が心配されました。時刻さえ保持できないくらい放電してしまうと、過放電によりバッテリーが劣化し、動作に不具合が生じるのではないかと言う心配です。そうなるとバッテリー機よりもキャパシタ機の方が良さそうに思えました。

LED信号に対応することも重要なのですが、我が家は東日本と西日本の境目に位置していてどちらにも移動するので、よくある50Hz・60Hz切り替え式では問題があります。27.5Hzなどのどちらにも対応できる機種にしたいです。

・GPSアンテナ付き
・キャパシタ
・東日本/西日本LED信号両対応

最初は安物の中華ドラレコにするつもりでしたが、車や家電に詳しくない家族が使うことを考えると、ある程度、信頼性も欲しいですしメンテナンスフリーでありたいです。これらのことを考慮した結果、ユピテルに決めました。アウトレットで9000円。

ユピテル WD310

ウェブ限定商品で取扱説明書さえ付属していません。(ダウンロード)



マウントは両面テープタイプのみです。シガーソケットアダプターが大きいのが難点。


ジョイントが自由に動きます。上下方向しか動かないものも多い中、好印象。電源コネクタは上部。それにしてもドラレコはどうして USB-miniB コネクタがほとんどなのだろう?


画面は小さいものの、ボタンは押しやすい位置にあります。


シガーソケットはここ。灰皿があるのが古い車の証拠。アダプターが大きいので蓋が閉まりません。


設置場所はルームミラー裏の助手席側がベストなのですが、そこにはETCアンテナが。調べてみるとドライブレコーダーのGPSアンテナはETCアンテナと干渉することが多いとのこと。これは問題です。


なるべくETCアンテナから離すために運転席側にしました。ここだとドラレコの画面を見たり操作するにはルームミラーを動かさなければなりませんが、一度設定すれば触ることは無いと思いました。


ETCアンテナから25cm離れました。初めて高速に入る時には「ゲートが開かないかも」と心配しましたが大丈夫でした。


画質は普通のフルHDって感じで良くも悪くもないです。信号待ちの前車のナンバープレートは確認できますが、ちょっと離れたり対向車は無理です。夜間は信号待ちの前車のナンバープレートも光って見えません。ちょうど東日本⇔西日本を昼間に行き来したのですが、LED信号はどこでも点滅で映っていました。(フリッカレスは60Hz固定)

画角(公称対角160°)の広さは想像以上で、ガラス上部のメッシュ部分からボンネット、左右のピラーまで全部写ります。旅の思い出としての映像には向きませんが、事故記録用としては上々でしょう。

 Gセンサはデフォルトだと感度高すぎで普通に運転しただけでイベント記録が多数記録されていたので1.5Gに変更しました。

難点は常時記録に使えるのがカード容量の64%(駐車監視しない場合)ということ。付属の8GBだと38分しか記録できません。別途32GBを用意しましたが、それでも152分です。

また、2週間でカードのフォーマットを促す表示がされるらしいのですが、設定でオフにできないのも不満です。




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