2019年8月20日

OKIPPA


日本郵便の「置き配バッグ」が届きました。

毎週1回の抽選で、外れた場合には次回の抽選に…ということですが、申し込んでからすぐに届きました。

パッケージはビックリするくらい“薄い”です。



基本的には3つ。布バッグと3桁ダイヤル式ロックが2ケ。ダイヤル式ロックはどちらも自分で番号が設定できるタイプです。


バッグは120サイズが入るそうです。


ファスナーをロックします。


ワイヤーを伸ばして固定するためのロックです。


こんな感じにドアノブ等に説明書とともに固定します。


抽選とは言え10万個の配布ですからね、ただで配っているようなものなので簡易的です。本来の価格は3685円+税+送料だそうですが、さすがにそれは高すぎのような。

薄い生地なのでカッターナイフ等で簡単に切れそうですし、金属ワイヤーも細くてニッパで簡単に切れそうです。つまり盗もうとすれば簡単に盗めます。たまたま見かけて出来心で持って行こうとする人には抑止力になるかな?程度ですね。自転車の鍵と似たような感じです。

もう一つの懸念は、これが置いてあると「留守です」と言っているようなものなので泥棒を呼び込む危険があるということ。

印鑑の用意はされていないので、日本郵便以外の業者が使ってくれるかは疑問です。このままだとメール便に毛が生えたようなサービスに留まる気がします。

ネガティブなことばかり書きましたが、宅配ボックスもろいろな方式が乱立すると業者側の対応が難しいでしょうから、大手の日本郵便が力を入れて1つのスタンダードを作ってくれればみんなが助かると思います。その姿勢には敬意を表したいです。

我が家は幸い一軒家なので設置の自由はあります。もう少し宅配ボックスが普及してきたらハードボックスで自作してみたいです。(現在は自作の宅配ボックスは利用できない業者が多いらしい)

市販のハードタイプの宅配ボックスは非常に高価なのです。



「ストッカー(コンテナ)」を利用すればこんな↓感じの宅配ボックスは簡単に作れるはず。



市販のストッカーだったら大容量の物が安価です。南京錠もかけられるようになっているし、自作と言うほどの改造は特に必要なさそうです。



問題はやはり宅配業者側の対応ですね。「何か問題が起こったら…」と躊躇する業者側の気持ちも理解できます。もう少し時間が掛かりそう。




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