2019年8月27日

エアネスト・マットレス


繊維状のポリエステルが絡み合ったつくり(エアネストファイバー)になっているマットレスです。通気性が良さそうなので買ってみました。

薄いマットレスというと、ちょっと前は低反発タイプが流行り、最近は高反発タイプが主流(エアネストも大きなくくりとしては高反発に属すると思います)です。私は寝心地よりも夏場の涼しさ(=通気性)を重視しました。

このタイプで有名なのが「エアウィーヴ」ですが、シングルで4万円程度とかなり高め。


そこで中華ノーブランド品を物色しました。「エアネスト」が商品名のようで、この名前で検索するといろいろ出てきます。



厚みは2cm~5cmまであり、厚い方が寝心地は良さそうです。しかし5cmになると一気に高くなるので4cmを選びました。シングルサイズで約1万円でした。

折り畳みではないので丸められて届きました。結構なボリュームですが、これでも多少、圧縮されています。


同梱されていたパンフレット。デザインやテキストなど意外とちゃんとしています。


広げてみました。


大陸製なので信用できず、厚みを測ってみました。ちゃんと4cmありました。


外側はメッシュ地のカバー、内側にエアネストファイバー。


夏の間中、使ってみました。敷布団の上にエアネストを敷き、その上に薄いカバーを敷いて寝てみました。試しにフローリングの上にエアネストだけで寝てみたのですが、仰向けだったら十分寝られるのですが、横向きに寝る(私がそうです)と底付きします。やはり布団(あるいは別のマットレス)と組み合わせるのが良いでしょう。

まず「あまり涼しくないな」というのが第一印象。今までは布団の上に竹シーツを敷いていました。竹シーツは触ったときにひんやりするのですが、エアネストは「ひんやり感」が無いので最初は涼しさを感じません。普通のマットと何ら変わらないのです。

ところが長時間寝てみると印象が好転します。普通の布団だと体に触れている部分が徐々に熱くなるので、冷たい所を探して寝返りを打つのですが、エアネストの場合、体に触れている部分が熱くなりにくいのです。

竹シーツは涼しさはかなりのものですが、いかんせん寝心地が悪いのです。エアネストは絶対的な涼しさの面では竹シーツに劣りますが、寝心地は比べ物にならないくらい上です。というわけで総合力ではエアネストの勝ち!

家族全員分揃えるとちょっとした出費になるのでどうするか考え中です。冬は使わないと思いますので収納場所の確保も問題になりますし。




0 件のコメント:

コメントを投稿