2020年1月20日

第2種電気工事士試験②


前回の続きです。実技試験に臨み工具を調達します。

学科試験に合格したので次は実技試験です。学科の合格発表から実技試験までには期間がありますので、合格がわかってから行動すれば十分に間に合います。

まずは工具の準備。何も持っていない場合はホーザンの工具セットを買えば間違いないです。



しかし私はドライバー・プライヤー・ペンチは持っていますので、足りないものを個別に買うことに。

まずはリングスリーブ圧着工具。JIS規格品である必要があります。定番はやはり「ホーザン P-737」なのですが、わたしはホーザンより1500円ほど安い「エビ AK17MA2」にしました。ちなみにスリーブ「大」まで対応している工具は力加減が難しいので試験には避けた方が無難です。試験後に使うことを考えてもDIYレベルで「大」スリーブを使うことはほとんど無いでしょう。






次にVFFストリッパー。これは特に迷いも無く「ホーザン P-958」にしました。いわゆるガッチャンタイプの「ホーザン P-929」も人気がありますが、試験ではケーブルの芯に傷が付くとアウトなので切り込み深さの調整が必要無いP-958にしました。仕事で使うならガッチャンタイプの方が楽だと思います。



次に電工ナイフ。カッターナイフでも代用できそうですが、試験ではカッターナイフは禁止されてはいないものの「推奨しない」とはっきり明記されています。カッターナイフは切れすぎるので怪我をする場合が多いそうです。私はカッターナイフの扱いに慣れていますが、一応、電工ナイフ(マーベル MARVEL  電工ナイフ MEK-70)を買いました。しかし結果的には試験で使いませんでした。



その他、レビューの評判が良かった「ホーザン 合格マルチツール DK-200 」と「ホーザン 合格ゲージ」も購入しました。しかしこちらも試験で使いませんでした。



試験のために購入した工具。結果的にはVFFストリッパーとリングスリーブ圧着工具だけでよかった。


③に続きます。



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