カングーのフロントに付けていたドライブレコーダーを取り換えましたので、古い方をリアに移設しました。
ドライブレコーダーをPAPAGO!のP2Xから同じくPAPAGO!のS30に替えました。P2Xは最近たまに再起動したり停止していることがあったり不安定なこともありましたので交換したのですが、全体的にはまだ使える状態でしたので、リアならまだ使えるだろうということで移設しました。
とは言え、P2Xは重く大きい筐体ですので設置に苦労しました。特に独特の形状が曲者です。フロントに設置する場合にはフロントガラスの傾斜角度と絶妙にマッチしているので意外とフィットするのですが、カングーの垂直のバックドアには難しいのです。
マウントを逆さまに付けたり試行錯誤した結果、上の写真の位置に決まりました。大きい方のバックドアの上から見下ろす位置です。電源コードの長さが心配でしたがリアのシガーソケットからだったらちょうど良い長さでした。
マウントは窓枠の水平部分に貼り付けました。どうしてもマウントの両面テープがはみ出してしまいますが、がっちり固定されますので問題ないでしょう。
レンズ部はあえてガラスに接触させました。一応、クッションぽい素材をあてがっています。
ガラスにはフィルムを貼ってありますが、色が薄めなので映りにはさほど影響ありません。
車外から見るとこんな感じです。昼間だったら後続車から見えるかもしれません。
最近になってこのP2Xは衝撃に敏感になりました。これも劣化による不具合だと思うのですが、走行中に衝撃感知することが多くなったのです。これを車の最後端に取り付けましたので揺れが大きいのでしょう、走行中の衝撃感知がさらに多くなりました。感度を最低にしましたが、それでも1日に1度程度は検知します。もしかしたらセンサーをオフにするかもしれません。
このドライブレコーダーは動作が不安定ではあるものの、P2Xには動作状況を示すLEDが液晶面にあり、液晶ディスプレイをオフにしておいてもLEDがルームミラーから確認できるので問題ありません。
リアにドライブレコーダーを付けたいと思ったのは事故を起こしたからです。カングーに乗って7年ほどですが、一度だけ事故を起こしたことがあります。交差点で停車中に追突されたのです。相手はごく普通の人でしたのでこちらの過失は無いということになったのですが、世の中には「普通でない人」がいて、それも珍しいことではないという悲しい現実があります。
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