2016年12月10日

カングーのリコール⑥ 方向指示器


半年ほど前に公表されたカングーのリコールにやっと対応しました。



【リコール開始日】
2016/07/15

【リコール届出番号】
外-2351

【不具合の部位(部品名)】
方向指示器、非常点滅表示灯(電装品コントロールユニット)

【状況及びその原因】
電装品コントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、リモコン操作でドアを開錠してドアを開けると、電装品コントロールユニットの通信機能が不安定になり、システムエラーが発生することがある。そのため、方向指示器と非常点滅表示灯の作動に必要な電力が電装品コントロールユニットから供給されず、方向指示器と非常点滅表示灯が点滅しないことがある。

【改善措置の内容】
全車両、電装品コントロールユニットの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。


同時に2つのリコールが発表され、私のカングーは両方に該当しました。(もう一つのリコール対応については別記事とします。)

7月に発表され、8月になってから「そろそろ工場も落ち着いたかな?」と頃合いを見測ってディーラーに電話連絡したところ3週間ほど先にならないと対応できないと言われました。さらに2つ該当するため整備に1時間半ほどかかるとも言われました。

そのディーラーの周囲には時間を潰せる店もなく、かと言ってディーラーで待っているのには長すぎる時間なので面倒になり、3週間先の予定も立たないということで、その時は断りました。緊急に整備が必要な事柄でもありませんし。

最近になって再び電話で聞いたところ2日先にできるということでお願いしました。1時間半かかるという問題は、(ディーラーが職場にまずまず近いということで)車に折り畳み自転車を積んで仕事場に→昼休みにディーラーへ→自転車で職場に→仕事が終わったら自転車でディーラーに、というスケジュールにすることで解決しました。

さて、リコールの対策ですが、OBDⅡからのプログラム書き換えということで何ら目に見える違いはありませんでした。前回のリコール時も同じようにプログラム書き換えだったのですが、オフにしてあったオートライトがオンになっていたり学習機能(エンジンや変速タイミング)がリセットされていたり、明らかに初期化されたのを感じました。しかし今回は何も気付く所はありませんでした。



0 件のコメント:

コメントを投稿