長年使っている圧着ペンチです。
ホーザン(HOZAN) 圧着ペンチ P-706
オープンバレル端子用の圧着工具です。ずいぶん昔から使用してきて、今回、この記事を書くために調べてみると型番そのままに未だに現役なのですね。1,500円ほどかと思っていた価格も3,000円を超えているとは意外です。
同じ数字でも「L・M・H」に分かれています。おそらくLow/Middle/Highでそのままの意味だと思います。
φは円形用でダイスに凸部がありません。
長年使っているとはいえ、気に入っているわけでは無いです。なかなかうまく圧着できないのです。既製品のように奇麗に仕上がりません。たいていの場合、不安になってハンダ処理をしてしまいます。
うまくいかないのは自分が下手なせいで、数をこなすわけでもないので仕方がないなと思っていました。しかし調べてみると圧着端子のサイズや形状は国によって微妙に違うことがわかりました。当然工具の方もそれに合ったものでなくてはいけません。
HOZANは日本の工具ですが、端子の方は?私の仕入先はパーツ店かホームセンターです。今時は製造は日本ではないでしょうが、規格としては日本規格と考えるのが自然です。では問題無い?やっぱり私が下手なせい?
リード線やコネクタを数多く用意しているわけでは無く、あり物を利用しているだけなのでそれぞれのサイズが合ってないのが理由かもしれません。
また、同じ個所を圧着する場合でも、工具の大きいサイズでかしめてから小さいサイズでかしめなくてはいけないのですが、このサイズ選びが適正でないのかもしれません。
ホーザンは個人的には信頼しているメーカーなのですが、もしかしたら工具を変えてみたら違いが出るかもしれないと思い、他のメーカーの物を買ってみました。そちらについては後日、記事を書きます。
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