LANケーブルの自作にはコネクタかしめ工具と合わせてテスターも必須だと思います。
LANケーブルの自作を考え、コネクタかしめ工具と同時注文しました。
LANケーブルテスターで検索すると次の形状のものが多く見つかります。
上の物はサンワサプライのものなのである程度信頼できそうではあるのですが、検索するとわかる通り、同じ形状のものがノーブランド品として多数みつかります。しかも価格が300円台からあるのです。
テスターと言ってもただの導通確認だからこんな値段でもできるのかもしれませんが、いささか心配ではあります。信頼できないテスターはただのゴミですから。そこでもう少し違ったものを探してみるとエレコムのものを見つけました。
かしめ工具もエレコムなのでメーカーを揃えるのも良いだろういうことで、これに決めました。
エレコム(ELECOM) リモート対応ケーブルテスタ LD-RCTEST3
子機(?)は分離できますので、既に敷設済みのケーブルもテストできます。子機の仕組みとしては単純にペアを結線しているだけだと思います
電池が9Vということが不満です。入手性が悪いので単3か単4にしてもらいたいです。単3×6本で大きく・重くなっても良いので。
ケーブルを繋いでONにするとビープ音とともにLEDが点灯(正常)します。断線していると消灯、ショートしていると点滅(リバース時も)です。
「Shield」はシールド線、「Straight」はストレート線、「Crossover」はクロス線を認識して点灯します。疑問なのは「Revers」、リバース線の時に点灯するらしいのですが、リバース=クロスではなかったですか?
説明書を読むと、送信と受信を入れ替えている、つまり決まったパターンで入れ替えているものがクロスで、その他のパターンで入れ替わっているのがリバースであると認識しているように思えます。
こちらの写真が正常なストレートケーブルの場合です。
正常なクロスケーブル(実際にはクロス変換コネクタをかましています)の場合はこうです。
このテスターは簡易的なもので、あくまでも導通状態だけしかチェックしていないでしょう。最近は通信速度が速いのでちょっとしたことで速度低下が起こりますが、それはチェックできません。そもそも自作カーブル自体NGと言う人もいるくらいです。テスターでOKだと言っても不安が残るのは確かです。
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