私のバイク(ホンダXR100モタード)はバッテリーレスなので当然、時計が装備されていません。大抵、腕には時計をしているのですが、グローブをしていることもあり乗車中に見るのは面倒です。そこでバイクのハンドルに腕時計を括り付けています。
振動で壊れたり、盗まれたりしても惜しくないように百均の安物です。駐輪中もそのままですが今まで盗まれたことはありませんし、電池切れ以外で故障したこともありません。
大抵2年経つか経たないかくらいで電池が切れますが、今回も電池が切れました。そんな時は時計を買い替えます。今回も百円ショップで物色したところ、「電池交換可能」というものがありました。電池は一般的な「LR41」です。
LR41は昔は2個で100円だったのですが、
それが4個で100円になり、最近では10個で100円で売られています。1個50円では電池交換するメリットは薄いのですが、1個10円でしたら電池交換しようかという気になります。エコでもありますから。
普通の百均腕時計は裏蓋が金属製でねじ留めされているのですが、これはプラスチック製で、突起があって素手で開けることができます。と言うかムチャクチャ軽く開きます。
ベルトがNATOストラップ形式で裏蓋を覆う形状なのは、意図せず裏蓋が開くことを防止する意味合いがあるのかもしれません。
一見、ネジを外さないと電池交換できなさそうですが、電池を横に滑らせることでそのまま交換可能です。
安物だけに時刻はよく狂います。適当にいじっていると何となく設定できてしまいますが、説明書きを写真に残しておきます。
さて、電池切れの古い時計、電池交換できるのだろうかと疑問に思い、裏蓋を開けてみました。
そしたら使われている電池は新しいものと同じLR41でした。よく見たら裏蓋にも「LR41」の表記が見えます。
電池を入れ替えたらあっさり復活しました。何のことはない、ネジを外す手間を惜しまなければ今回買った「電池交換可能の時計」と同じことでした。
時計が余ってしまったのでバイクと同じように自転車のハンドルに付けました。自転車ではグローブをするわけでもなく、腕の時計で十分なので特に必要としているわけではないのですが。
私の場合、雨の日は極力バイクには乗らないようにしているのですが、たまには雨に濡れることもあります。しかしそれが原因で百均時計が壊れたことはありません。しかし今回購入したものはプラスチックの緩い裏蓋なので壊れるかも知れません。そこが心配です。
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