以前、カングーのサイドウィンカーをLED化しました。このときは純正のフィラメント球からカーメイトのLED電球にしました。過去記事を見直すと、ちょうど2年前のことですが、さすが大手メーカー品、切れることもなく過ごしてきました。
カーメイト 車用 ウインカー LED GIGA
このLED、唯一の不満は暗いことです。 純正のフィラメント球より若干暗いのがずっと気になっていました。被視認性を考えると、安全のためにもう少し明るくしたいと常々思っていました。
カングーのサイドウィンカーのレンズはクリアレンズです。したがって電球そのものが黄色(アンバー)でなくてはいけません。さらにレンズ内にスペースが無く、長い電球は入らないのです。「アンバー色で短いLED電球」はなかなか見つかりません。
そんな時にAmazonタイムセールで良さげなものが売られているのを見つけました。
氏の車 T10 LED バルブ アンバー 24連
いわゆるノーブランド品ですが、記載では全長24mmとまずまず短いです。レビューを見ると「明るい」と書かれていましたので試しに購入してみました。4個入りで1,351円でした。正直、4個もいらないのですが、ノーブランド品なので耐久性が低そうです。予備として余分にあっても良いのではないかと考えました。4個でも2個のカーメイトよりだいぶ安いですし。
「氏の車」って何ぞや?いかにもあやしいパッケージです。
見た目は特に粗悪な印象は受けません。バルブ長はカーメイト(左)より若干長いですが、ギリギリ、レンズに接触することはありませんでした。
ウィンカーなので拡散性が気になります。その点、カーメイトはさすが大手メーカー品だけあってフィラメント球とそん色ありませんでした。結果、「氏の車」も拡散性は問題ありませんでした。
問題の光量ですが、こちらがカーメイトです。
こちらが「氏の車」です。比較にならないほど明るい!写真でもわかると思います。もちろん、カメラの設定(絞り・感度・シャッタースピード)は同じにしてあります。色味はカーメイトより黄色っぽいのは事実ですが、この写真ほどの違いは無いように感じます。(ホワイトバランスはオートのままでした)
消灯時の見た目はこんな感じ。LEDチップが見えて、ちょっと違和感はあります。カーメイトはチップが見えないので、そちらの方が見た目は良いです。
24素子ということで、さすがに明るいですが、その分、発熱が心配になります。ウィンカーなので常時発光しているわけではなく、それほど心配することは無いかもしれませんが耐久性に不安は持っています。
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