2017年11月1日

T型蛍光灯の付け替え


GY10qという特殊な口金です。


屋外照明の電球が切れてしまいました。「T型蛍光灯」という種類らしいです。



電気店で聞いたら販売終了で代替品も無いとのこと。ネットで型番「FTL13EX」で調べてみると、流通在庫はあるものの、7,000円前後と非常に高価です。製造中止のためにプレミア価格になっているのかもしれません。





あまり見ない口金(ソケット)形状です。以前、卓上蛍光灯がこんな形状だったことを覚えています。「GY10q」という種類であることがわかりました。


GY10q → E26 の変換ソケットが売っていたので購入してみました。GY10q と形状が同じでサイズ違いの GX10q という口金もあるので、間違わないように注意しましょう。



3か所ある照明のうち、切れたのは1か所だけでしたが、今後のためと送料を節約するために3個買いました。1個200円×3個+送料200円で総額800円でした。


変換アダプタの中を見ると、電気的には4極を2極にまとめているだけです。単純な構造なので不良品をつかまされる可能性は低そうです。


本来は安定器を外した方が良いらしいのですが、グロー式(スターター式)の場合はグロー球を抜けばとりあえず動作するとのことですので、グロー球を抜いただけで設置してみました。


バッチリ点灯しました。


問題はアダプタの長さ分、電球の全長が長くなるのでシェードに収まるか?ということです。手持ちの電球型蛍光灯を差して比べてみたところ、ほぼ同じでした。


シェードを被せてみました。何とか大丈夫そうです。


安定器は外す必要があるのか?無いのか?という問題ですが、ネットで調べてみてもハッキリしません。LED電球にする場合には安定器を外さないと点灯しないという人がいる一方で、LED電球でも問題なく点灯するという意見もあります。機会があったらLED電球で試してみようかと思います。

使っていなくても安定器には通電されていて、電力消費の面や、劣化して火災等の原因になる可能性がありますので、外すのがベターなのは間違いないでしょう。




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