2018年2月19日

ニキシー管


いつかニキシー管時計を自作してみたいと思っていました。


ずっと(10年以上)前からニキシー管に興味がありました。真空管アンプを自作してから「次はニキシー管」と思っていました。そのころからニキシー管は「すぐに無くなる」と言われていたのですが、現在もしぶとく残っています。価格もそんなに上がっていないように思えます。もしかして今でも生産している?

なかなか機会が無かったのですが先日、ニキシー管の出物を見つけたので、「とりあえず管だけでも」ということで買ってみました。たぶんロシア製。6本セットです。

現状、購入可能なニキシー管にもいろいろありまして、大きいのが好みなら「IN-14」、小さいのが良ければ「IN-12」とかになります。インテリアとして見栄えがするのはIN-14ですが、これにはちょっと難点が。「5」が「2」をひっくり返した形なのです。個人的にこれはちょっと許せないのでIN-14より小さめでも「5」は「5」と表示される「IN-16」にしました。




1992年5月製造のようです。25年間、真空が保たれているでしょうか。初期不良が確認できないのがちょっと不安です。



基板の方はこれからゆっくり考えたいと思います。一から部品を集めるのも楽しいですが、近所の部品屋も無くなってしまったし、キットにしますか。




キットだと基板を小さくできるので、小さいIN-16には合っているかもしれません。ニキシー管を消灯しても時刻は進み続けるなど機能も豊富です(キットだからと言うことではなくICの機能ですが)し。キットでも作りごたえはありそうです。

私のような貧乏性にはニキシー管の寿命が気になりますが、よっぽど古いものでなければ寿命は10万時間ほどあるそうなので、付けっ放しでも10年持つ計算です。
 

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