革ハンドルにベビーローション

先日取り付けた革のハンドルカバーの感触が気に入らなかったので、メンテナンスしてみました。
何が気に入らないかと言うと、「滑る」のです。よく本革ステアリングが経年劣化でツルツル・テカテカになると「滑る」と言いますが、そのようにツルツルして滑るのではなくサラサラして滑るのです。

また、（コーナーを曲がった後、ハンドルを戻す時などに）手の中でハンドルを滑らせる際に、盛大に音（シャー音）がするのです。同乗者から苦情が出るほどです。

今が冬で乾燥しているせいもあるでしょうが、何とかならないかと調べてみました。すると、お手軽な方法としてベビーローションやベビーオイルを塗る方法が出てきました。私のような新品時に滑るという状況ではなく、経年劣化でツルツルになったときに使われるポピュラーな方法だということです。

早速試してみましょう。「ベビーオイル」、「ベビーローション」、両方の情報があったので両方とも買ってきました。私は乾燥肌でこの手の物はよく使っています。ダメだったとしても無駄にはなりませんので安心して買えます。

余談です。このメーカーは「ジョンソンベビー」という会社で、医薬品とかを販売している「ジョンソン・エンド・ジョンソン」グループなのですね。パッケージに「johnson's」としか書かれていないので気が付きませんでした。そしてさらにカビキラーなどの洗剤とかを販売している「ジョンソン」とはまったく別の会社だということ、初めて知りました。



ベビーローションを買うのは何年ぶりでしょうか。昔（子供が小さい頃）よく使っていました。乳液状で伸ばすとサラっとしていて使いやすいです。これならハンドルに塗っても過剰にベトつくことはなさそう。

一方ベビーオイルは使った記憶がありません。触ってみるとサラダ油のような感触で、いかにも「油！」という感じです。これをハンドルに付けたらベトつきそうです。こちらはやめておこうと思います。

ベビーローションを塗ってみました。明らかに効果はあります。でも納得できるレベルには至りません。まだ滑ります。