2018年3月24日

ATジェット水流ラクラク風呂掃除


タイトルが商品名そのものなのですが、要は風呂場のシャワーヘッドと交換する散水ノズルです。



風呂場の掃除、特に天井付近の掃除が面倒で、最近、電動清掃ブラシ「バスポリッシャー」を購入しました。これはこれで満足しているのですが、まだ十分ではありません。洗剤を落とす時など、水をかけるのが面倒なのです。

シャワーの水は弱すぎて天井にはまったく届きません。それでは、とカランや洗面所からホースを繋いで…と思っても蛇口がオシャレな形状なので、このような↓よくあるニップルが付けられません。



それでは今までどうしていたかと言うと、↓このようなアウトドアで使う簡易シャワーを使っていました。これでもタンクを床に置いたままでは水が天井までとどかないので、重いタンクを肩に担いでやっていました。



そこで今回紹介するのが「ATジェット水流ラクラク風呂掃除」です。シャワーヘッドと取り換える散水ノズルです。この商品の「ウリ」は水流の勢いで汚れが落とせるというものですが、それに関してはハナからあてにしていません。商品説明にも「こびり付いた汚れは取れないが浴槽や、壁、床のヌメリ取りに最適。」と書いてあります。我が家のようにそこそこ掃除しているのであれば問題となるのは黒いカビ汚れで、それは落とせないでしょう。比較的落ちやすいピンク汚れでも落とせないと思います。



シャワーヘッドとシャワーホースの間にアタッチメントを取り付けることによって、シャワーヘッドとジェットノズル(説明書でこのように読んでいるので以下こう書きます)をワンタッチで交換できるというものです。この商品のキモはジェットノズルではなく取り付けアタッチメントですね。


シャワーメーカーによって取り付け部分のサイズが違うのでアタッチメントが複数用意されているのです。K:KVM、G:ガスター、M:MYM、無印:TOTO・LIXIL:カクダイ等、の4種類が付属しています。ヘッド側とホース側があるので、計8個ですね。


こちらが元々のシャワーヘッド。


ホースとのつなぎ目にアタッチメントを取り付けます。これでワンタッチでジェットノズルと交換できるようになりました。


シャワーの時は水量を最大にしてもこの程度しか飛びません。


ジェットノズルにすると水量を最大にしなくてもこんなに飛びます。水流調整ノズル(先端の黒い部分)を回すと拡散具合が調節できます。止水レバーで水量の調節ができます。止水レバーの説明では「強⇔弱」となっていたので完全に止めることはできないのかと思いましたが、実際には完全に止めることもできます。完全に止められないのであれば止めたいときには蛇口まで行かないといけないのでよかったです。


これと電動清掃ブラシをセットで使うことで風呂掃除が格段に楽になりました。

ちなみにワンタッチジョイントの互換性ですが、調べてみると「互換性は無い」とのことでした。実際、家にあるタカギの散水ホースを試してみたのですが、今回のジェットノズルは接続できませんでした。残念です。



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