2018年3月16日

ハイマウントストップランプのLED電球を(またまた)変更


ハイマウントストップランプの電球を白熱灯からLEDに交換していたのですが、明るさが不満でした。そこで別の商品に変更してみました。



1回目:白熱球から白色LED球に変更
2回目:白色LED球から赤色LED球に変更
3回目:赤色LED球から白色LED球に変更(←NEW!)

カングーのハイマウントストップランプはT16なのですが、T16はT10と口金に互換性があるので、ほとんどの商品はT10をターゲットにしています。したがって大きさも消費電力もT10の規格範囲内に作られていて、「爆光!」とかうたっていてもT16より暗いのです。

そんな時に見つけたのが以下の商品。サイズ的にも消費電力的にもT15以上がターゲットだと思われます。同じページ内で書いてあることが違うなど、参考程度にしかならないですが、スペックは以下の通り。

チップ:4014SMD×45
消費電力:4W
光束:1300Lm
発光色:ホワイト6500K



価格は2個セットで1000円弱でした。白熱灯が300Lm程度と言われていますので1300Lmは明るすぎるように思われるでしょうが、繰り返しますがメーカー公称値はまったくアテになりません。消費電力も5W以上あると予想します。色温度も6500Kよりずっと低く感じました。

ビニール袋に入っているだけの商品が多い中、それなりにしっかりとしたパッケージでした。


横方向は素子が付いていません。ヒートシンクのみです。
長さが40mmもありますので取り付けにちょっとコツが必要で、コネクタを先に斜め横方向から入れるとうまく刺さります。赤い反射板と基板を分離する必要は(ギリギリ)無いです。


この平べったい形状でも良しとしたのはカングーに取り付けると発光面が外側に向かうからです。でも反対側は全くの無駄になってしまいますね。車体面と並行では無いのですが、点灯させたところ左右で違いは見られませんでした。


コネクタが抜け落ちやすいというレビューが目立ちましたが、逆にきつ過ぎなくらいで、落ちる心配は全くありませんでした。片側がハンダで盛ってあったので対策したものと思われます。


白熱球と比べてみました。見た目では違いが判断できませんでした。そこで同一撮影条件で写真撮影してみました。上が白熱球、下がLED球ですが、やはり違いは感じられません。色のほうですが、前回はピンク系になることを嫌って赤色LEDにしたのですが、今回は色温度も高くない(青白くない)からでしょうか?白熱球と特に違いは見られませんでした。



光量的にやっと満足できるものが見つかりました。後は耐久性ですね。ここまでくるのに2,000円以上かけていますので最初から有名メーカー品を買っておけばよかったと思います。(有名メーカー品の質は不明ですが、おそらく満足できるものだと予想します)



白熱球と比べるために電球を付け替えていると、白熱球は数秒点灯させただけで手で触れなくなるほど熱くなりますがLED球はほんのり暖かいだけです。今回、明るさは変わりませんでしたが、これだけでもLED球に替える意味があります。カングー(ルノー全て?)は実感としてコネクタが弱い印象です。ライセンス球のコネクタはあっという間に焼けてボロボロになりましたし、リアコンビネーションランプなどのコネクタも焼けたり腐食したりしています。ちなみにリアコンビネーションランプのコネクタに接触不良が起こるとバックランプを点灯させたらウィンカーが点灯するなどおもしろい(笑っている場合ではないですが)現象が起こります。熱・電流が少なくなれば少しでもトラブルが少なくなるのではないかと期待しています。




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