2018年3月14日

マグライトのLED化


クリプトン電球からLED電球への交換です。


かなり昔に買ったマグライト、単一乾電池を2本使うタイプ(2D)です。警棒にも使えそうな大きく・重い懐中電灯です。電球はクリプトン球です。


大きく、重く、(最近ではあまり使われない)単1、さらに(今となっては)暗いという、何とも使いどころのない懐中電灯です。しかし捨てるには惜しいので、ずっと使われないまま死蔵されてきました。LED電球に交換できれば現役復帰できるかもと思い、調べてみました。

ネットで調べると電球を交換するだけで済むようで、いろいろ見つかりました。電球は子供のころよく使った豆電球(E10)に似ていますが、ネジが切ってあるのではなくツバのついた形で「P13.5S」と言われる規格の口金です。



ネット価格は、オーム電機のものが最も安く400円弱、次にELPAで500円強、後は外国?の良く知らないメーカーのものが1,500~3,000円で見つかりました。レビューを見るとオーム電機は暗く、ELPAはクリプトン球より若干明るいようです。1,500円以上のものはさすがに高いだけあり、かなりの明るさのようです。

マグライトの購入価格を覚えていないので、現在の価格を調べてみました。現在、日本で正規販売されている2DはLEDタイプで5,000円ほどのようです。しかし並行輸入でクリプトン球も販売されていて2,000円弱となっています。LEDタイプは電球が交換できないようですので、あえてクリプトン球タイプを購入し電球交換するのもアリですね。



1,500円以上のLED球の明るさは魅力ですが、本体が2,000円しないのに1,500円以上かける気にはなりません。かといって今より暗くなるのは面白くありません。ということでELPAに決めました。ホームセンターに見に行ったら、LED球はELPAのみ売っていて価格はAmazonより安い380円でしたので迷わず購入しました。隣にはクリプトン球が180円で売られていましたので約2本分でLEDになるのならお得ですね。購入時には「電池2本用(DC3.0V)」となっていることを確認しましょう。

クリプトン球が0.5A、LEDが0.25Aなので点灯時間は約2倍のようです。思ったほど省エネでも無いです。


球の全長はLEDの方がかなり短いですが、発光点はほぼ同じです。


電球を替えるだけなので、交換は簡単。


上がクリプトン、下がLEDです。撮影時の絞り・感度・シャッタースピードは同じにしてあります。写真ではムチャクチャ差があるように写っていますが、目で見た感じはここまでの差は無いです。色の違いによりLEDの方が明るく感じますし、実際、明るいと思います。発光点が多少違うのでしょう、焦点調整すると暗い部分があったりムラが大きいように感じます。




現在では明るく軽いLEDフラッシュライトが格安で選びたい放題なので、マグライトを使うというのは趣味の範疇になってしまうと思いますが、死蔵させるのは切ないという方には良いのではないでしょうか。私は単3×2(2AA)タイプのミニマグライトも持っているのですが、こちらのLED球は安いものはなさそうなのでLED化は止めておきます。


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