2018年4月17日

PCディスプレイの耐震


地震対策としてパソコン・ディスプレイに耐震グッズを設置しました。



普段あまり使うことのないデスクトップパソコンです。本体は床置きなので特に地震対策は必要ないかと思うのですが、ディスプレイは24インチと大きいうえに昔の機種なので非常に重いです。これが上の方から降ってきたら非常に危険なので耐震化は必須と思いました。
ディスプレイの耐震と聞いて真っ先に思い出すのが液晶テレビの下に敷くジェルマットです。これは意外と効果があるようなのですが個人的にイマイチ信用できないのです。また、ディスプレイを置いている台がメタルラックにガラス板を置いたものなので、ガラスごと動いてしまったら意味が無いのです。



次に考えられるのがバンドと両面テープでデスクに固定するタイプです。



他にはデスクトップパソコン本体に固定するタイプもあります。(今回は本体とは別置きなので対象外)



2つ目のバンドと両面テープでデスクに固定するタイプが良さそうなのですが、疑問に思ったのは価格、1,000円ほどするのですね。この商品の見た目で思い出すのは幼児の事故防止用として扉が開かないようにするグッズです。想定される強度が段違いなのでしょうが、幼児の事故防止用グッズが100均ショップで買えるのに1,000円というのはちょっと高すぎに思えました。



そこで幼児の事故防止用グッズで代用しようと100円ショップで購入してきました。この手の物はいくつもありますので数店舗回って、①ベルト部分が長いもの、②両面テープが貼れる面積が大きいもの、を購入してきました。2個で200円です。


事故防止用グッズは扉や引き出しに付けるものなので簡単に話したり接続できるようになっています。耐震用には必要ないというか、かえって強度が心配になります。思いっきり引っ張ってみたところ、ベルトの強度も含めて問題なさそうに思えました。



この手の商品に付属してくる両面テープはまったく信用できません。最初から3Mの両面テープに貼り替える前提です。少しでも粘着力が上がるように面積を広くしたいのが「②両面テープが貼れる面積が大きいもの」を選んだ理由です。



いろいろ考えた結果、固定位置はディスプレイ上部に決めました。


上にある棚をまたぐようにベルトを通し、ディスプレイの表と裏で固定します。


用途が違いますので自己責任です。


0 件のコメント:

コメントを投稿