2018年12月25日

折り畳みキャリーカート


バッグが乗せられるキャリーカート、旅先で荷物が重くなった時などに便利です。


キャスターとハンドルがついたスーツケース、必要性はわかっているのですが、私の使用頻度だと買うのがもったいない。保管場所にも困りますし。

そこで昔から折り畳み式のキャリーカートを使っています。荷物が軽い時には普通のバッグで行動し、お土産などで荷物が重くなったらキャリーカートにバッグを括り付けてゴロゴロ…。

昔から使っていたものを知り合いに貸したら気に入って帰ってこなくなったので、代わりを探しました。

前回の買い物から10年ほど経っているので、当然もっと良いものがあるだろうと考えたのですが、イマイチ気に入るものがありません。重さは我慢できる範囲なものの、畳んだ時のサイズが大きいのです。ただし、劇的に安い価格のものが豊富にあるのが昔との違い。



ということで結局、以前持っていたのと同じものになりました。購入価格は5,500円と上に挙げたようなノーブランド品より割高です。

「軽量コンパクト 折りたたみキャリー スマートカート 01079」


以前の物は「王様のアイディア」的な店で購入した(価格は失念)ような気がします。以前と同じ黒色が良かったのですが、青色しか残っていませんでした。


収納袋もそこそこしっかりした物。使用しないときにはバッグに入れるので、汚れたキャスターが衣類等に当たらないようにするため収納袋は必須です。


比較対象で500mlのペットボトルと並べました。収納時の大きさはカタログ値で31.5×17.5×6.5cm。重さはカタログ値で950g、実測値で976gでした。けっこう重いので、自家用車以外の移動で「使うかわからないけど持っていくか」とはならないでしょう。


最大荷重がわかりません(通常は50kg程度のものが多い)が、荷台部分が小さく貧弱ですし、フレームが1本で不安定なので、せいぜい20kg程度が限界だと思います。


荷台部分(腕部分)は細い棒が2本のみで非常に不安定です。底が柔らかいバッグでは地面についてしまいます。
ゴムひもなどでしっかり縛らないと移動がままならないのですが、付属のゴムバンドがまったくの力不足です。荷物の固定方法は別途ゴムひもなどを用意するなどユーザーが考え、工夫する必要があります。


こんな感じに腕を収納し、スライドして格納されます。



この手のギミックを安物で実現しようとするとアイディア倒れになりがちですが、このスライド機構は意外とスムースでちゃんとしています。これで重くなっているのかな?


裏側にスライド用の持ち手があります。


付属ゴムひもの収納もちゃんと考えられています。


サイズと使い勝手はトレードオフなので、大きさはこのくらいが限度でしょう。あとはもう少し軽かったら良かったのですが。

それにしても(たぶん)10年経っているのにこれを超えるものが出ていないことにガッカリ。需要が無いんでしょうね。



0 件のコメント:

コメントを投稿