2018年12月12日

精密ドライバーの不良品


購入した精密ドライバーセットの中の1本が不良品であることがわかりました。

先日購入したエンジニア精密ドライバーセット(プラス・DM-20)、一番太いドライバーの刃先がどうも変。明らかに「プラス」ではないのです。一見ポジドライブのように見えます。下の写真の一番右がそれ。


不良品の可能性が高いと思いつつも、欠けたり曲がったりならわかるけど、こんな形状の不良品があるか?とも思います。このセット、#1(+1)サイズが2本あり、その1本がその状態。同じサイズが2本存在するのも変なので、もしかして1本は特別な用途かとも思ったりして。



他の商品と見比べれば一目瞭然なのですが、通販で購入した物ですし、近所のホームセンターには置いてありませんでした。



まあ、不良品だったとしても同サイズがもう一本あるから使うことは無いか。どうせ700円程度のものだし。と思っていたものの、やはり気になる。

特に必要とは思わなかったものの、「確かめたい」という気持ちが大きくなり、他の物を買うついでにバラで売っているものを買ってみました。169円と安いですし。

エンジニア マイクロドライバー DM-26


結果、やはり不良品であることが判明。バラで購入した物は普通のプラスです。#1(+1)サイズが2本あるのは軸の太さ・長さの違いで使い分けるということのようです。


見比べてみると溝の切削時に90度回転すべきところを45度回転してしまったように想像できます。あるいは切削済みのものをまた切削工程に回してしまったか?こんなこともあるんだな~と妙に感心してしまいました。エンジニア(メーカー)、検品しっかりしないとダメでしょ!


素直に返品交換すれば余分なお金を払うことも無かったのですが、配送に出すのが面倒なのでこれでよかったと思っています。

欠けたり曲がったりして「ねじ回し」としては使えなくなったドライバーって実は結構便利に使えます。何かをコジったり穴あけなどタガネ代わりだったり。ということでこれは捨てずにとっておきます。



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