エーゼットとの違いが知りたくて信越化学工業のシリコーンオイルも購入。
前回紹介したAZのシリコンオイルですが、一部で有名な信越化学工業のシリコンオイルとは特性がどうやら違うようなので、気になって購入してみました。
前回書いた通り、約1リットル(正確には1kg)で価格はAZの約2倍、2000円です。
AZとは違い粘度(cSt):50がしっかり明記されています。耐熱温度は200℃だそうです。この他に”100”もあります。
一斗缶によくあるキャップです。素人がチビチビ使うにはAZのキャップの方が使いやすいです。
使ってみた感じはまさしく「油!」って感じです。AZのように溶剤の匂いはしませんし、揮発性も低いです。粘度もそこそこあり、サラサラではなくちょっとトロみがあります。
AZと同じように車(カングー)の無塗装バンパーの白化対策にも使ったのですが、AZより伸びが合って塗りやすいです。一方、予想通りベトついた感じに見えます。塗った直後の見た目ではAZの方が好みです。問題は耐久性なので、これはしばらく見ないとわかりません。
実は車に使うより本命にしていたのが玄関ドアです。築後20年ほどでしょうか?金属ドアの表面の塗装が劣化してくすんでいるので簡単に綺麗にしたいと思ったのです。
表面に艶がなく、全体的にシミが発生しています。
一部分だけシリコンオイルを塗ってみました。写真だと艶が出ているように見えますが、肉眼ではあまり艶が出ていません。
あまり効果が無いな…と思いつつも全面を塗り、乾拭きしたところ結構きれいになりました。ここはあまり雨が当たらないところなのでちょっとは保つと思います。
気を良くして次はベランダの手すり。ここは南向きで直射日光がガンガン当たりますし、雨風にもさらされる場所です。最初は艶のある塗装だったのですが、今では完全に艶消し状態・シミだらけです。
こちらは驚くほどきれいになりました。でも艶消し状態は変わらず。いずれはしなくてはならない再塗装までの時間稼ぎにはなるかな?もしかしたら一雨で流れてしまうかも、とも思ったのですが、昨晩のけっこうな雨でもまだ大丈夫でした。
2種類のシリコンオイル、他にも使えないか考え中です。
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