仮想化を調べていたらWindowsの仮想環境でMacOSが動くらしいと知りました。さっそく試してみることにします。
以下のサイトを参考にしました。
How to Install macOS Mojave Final on VMware on Windows PC
※仮想環境でMacOSを動かすことはライセンス違反らしいので、これはあくまで実験です。実験が終わったらアンインストールしました。
「VMware Workstation Player」をダウンロード&インストールします。最新バージョンは15なのですが、今回は参考サイトに従い14にしました。(後で15でもやってみましたがOKでした)
特に迷う部分も無いと思いますが、「拡張キーボードドライバ」もインストールしておいた方が良いと思います。
「Patch Tool(Unlocker)」をダウンロード&解凍します。
解凍したファイル「win-install.cmd」 を「管理者として実行」します。
これで VMware Player で Mac OS を仮想マシンとして追加できるようになります。
MacOS のイメージファイルをダウンロード&解凍します。今回はバージョン10.14.2でした。
VMware Player を起動し、「新規仮想マシンの作成」を実行します。
ウィザードで「後でOSをインストール」を選択。
ゲストOS「Apple Mac OS」、バージョン「macOS 10.14」を選択。
「仮想ディスクを単一ファイルとして格納」を選択。
「ハードウェアをカスタマイズ」を選択し、「メモリ」を4GBに変更します。(なぜこの段階で変更するのか理由は良く分かりません)
一旦「完了」させた後、トップ画面で出来た仮想マシンの「仮想マシン設定の編集」を選択。「ハードディスク(SATA)」を「削除」。
続けて「追加」→「ハードディスク」→「SATA」→「既存の仮想ディスクを使用」→解凍済みのMacOSイメージファイル(*.vmdk)を選択します。
仮想ディスクを最新の形式に変換するかどうか聞かれた場合は「既存の形式を保持」を選択。 (何度かやったら、なぜか聞かれる場合と聞かれない場合がありました)
仮想マシン・フォルダにある「*.vmx」ファイルをテキストエディタで開き「smc.version="0"」という行を追加します。(Unlockerを使用するため)
SSDの場合は 「virtualSSD = "0"」という行も追加します。
これで一応(なぜ「一応」なのかは後述)実行できるようになります。さっそく起動(「仮想マシンの再生」)しましょう。初めてリンゴマークが表示されるとちょっとした感動があります。
初期設定をするとデスクトップが現れます。この後、言語を「日本語」にするなどの設定変更をしますが、残念ながら解像度が変更できません。
解像度の変更にはVMtoolが必要です。また、キーボードにも不具合があります。
次回に続きます。
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