2019年4月24日

Gショック・カスタム


中身は本物のG-SHOCK、ケース&バンドはカスタム品です。

約1年前、カシオ・Gショックのフルメタルシリーズ・GMW-B5000が発売になりました。発売時から気になっていたのですが、非常に人気で店頭では発見できず、かといってネットではプレ値になっていて買えませんでした。



1年ほど経った最近になって、やっと出回るようになってきましたが、冷静に考えると6万円弱の値段は高く感じます。ネットでいろいろ見ていたら「カスタム品」と言うものがあることを知りました。ムーブを含む内部パーツはGショックそのものを使い、外部ケースとバンドを社外品にしたものです。



パッと見はGMW-B5000のようで価格は15000円ほど。ムーブはBluetooth・ソーラー発電などの機能が無いベーシックなDW5600E-1Vのものが使われています。DW5600E-1Vは5000円ほどで売られていますので、ケース&ブレスで1万円ですね。良さそうなので買ってみることに。



悩んだのが色です。シルバー、ゴールド、ローズゴールド、ブラックがあります。

GMW-B5000の発売当初は断然シルバーが好みでした。しかししばらく経つうちにゴールドの方が好きになりました。シルバーの時計はいくらでもありますし、ゴールドは一見趣味が悪そうですがデジタル時計ならそれほど違和感が無いかと。せっかくなら冒険してゴールドにしよう、と思うようになりました。

GMW-B5000のゴールドは一種類ですが、カスタム品にはゴールドとローズゴールド、2種類があります。「ゴールド」はイエローゴールドなので派手です。一方、「ローズゴールド」(別名ピンクゴールド)は比較的地味な色です。日本人の肌にはローズゴールドが似合うと昔から言われています。

この2色でさんざん悩んだのですが、結局「ゴールド」にしました。イエローゴールドでもそれほど嫌味は無いだろうと想像し、せっかくなら普通じゃない色にしようと思ったからです。

届いた物を一目見て気に入りました。ピカピカ・ギラギラしていないので意外と落ち着いて見えます。ポリッシュは一部だけ(ベゼルのまわりだけ)で、ベゼルやブレスは艶消しに近い仕上げになっているからだと思います。


GMW-B5000のベゼルには当然「G-SHOCK」「PROTECTION」の文字があるのですが、これには「METALLIC」「LIMITED」とあります。最初はなぜGMW-B5000と同じじゃないんだろう?と思いましたが、同じにしてしまうとパクリ品になってしまいます。かと言って何もなしだとデザイン的に間抜けな感じになってしまいそうです。というわけでこれで正解だと思うようになりました。

それと GMW-B5000との違いは反転液晶でないこと。私は反転液晶が似合うのはブラックだけで、ゴールドには通常液晶が似合うと思います。その意味では限定モデルGMW-B5000TFG-9JRが好みなのですが、現在のプレ値はもってのほかですし定価であっても高くて買えません。



全体的にアラは見えず、良くできています。ブレスは無垢ですし、エッジも立っています。GMW-B5000のブレスがどの程度の出来なのか見たことないですが、レビューを見ると「伸びる」などそれほど高品質ではないように見受けられます。比べてもそれほど遜色ないのでは?それと結構、重いです。


安物時計だと時々、バックルの内側など塗料が塗られていないことがあるのですが、これはしっかり塗られていました。私の手首はかなり細いのですが、取り外し可能コマは十分にあり、ちゃんと調整できました。写真には写っていませんがバックルには微調整用の穴が4つあります。


DW5600E-1Vのケース、バンドが付属していますので元に戻すことも可能です。


機能的に不満がある場合はBluetooth機能などがあるGW-B5600シリーズに交換も可能なようです。一番の不満はブレスのケースに近い1コマ目です。ここが動かないので手首の細い私の場合、都会が浮いてしまいフィットしないのです。ここが動いてくれれば満点なのに…。

かなり気に入りました。シルバーも欲しくなってしまいます。



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