2019年4月16日

Windows上のVMwareでMacOSを動かす③


JISキーボードを認識させます。

前回の続きです。このままだと例えば「@」キーを打つと「[」が入力されるなど不便極まりないです。


仮想マシンが停止した状態で、仮想マシンのフォルダにある「*.vmx」ファイルをテキストエディタで開き、以下の3行を追加します。

keyboard.vusb.enable = "TRUE"
keyboard.vusb.idVendor = "0x0000"
keyboard.vusb.idProduct = "0x0000"



仮想マシンを起動させます。起動すると「キーボード設定アシスタント」が自動的に出てきます。

メッセージに従い操作すると「JIS」キーボードが設定できます。


完了したらもう一度設定します。「システム環境設定」→「キーボード」→ 「キーボードの種類を変更」と進みます。


もう一度、先ほど行った操作と同じことを行います。これでJISキーボードが認識されました。


しばらくいじっていたらバージョンアップの通知が入りました。アップデートされると10.14.2から10.14.4になりました。


 この前に10.13.0でやったら10.13.6までバージョンアップされましたが、10.14.Xにはなりませんでした。どうやらマイナーアップデートはされるが、10.13.x(High Sierra)から10.14.X(Mojave)のようなメジャーアップデートはされないようです。

最初に書いた通り、MacOSをMac以外の仮想環境で使うのはライセンス違反らしいので、一通り遊んだらアンインストールしました。これは奇麗ごとだけでそうしたわけでは無く、少なくとも私のノートパソコンの能力ではWindows上の仮想環境でMacOSを使うのは実用的では無いと感じたからです。ESXi配下だったらまた違うのかな?





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